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「日本は日本の野球をしていない」侍ジャパンが抱えていた“根本的な欠陥”を米記者が鋭く指摘「災難を招くレシピだ」【WBC】

「日本は日本の野球をしていない」侍ジャパンが抱えていた“根本的な欠陥”を米記者が鋭く指摘「災難を招くレシピだ」【WBC】

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝でベネズエラに5対8で敗れ、大会連覇を果たせなかった侍ジャパン。国内外でさまざまな敗因の考察や分析がなされるなか、米紙『ニューヨーク・ポスト』は「アイデンティティ危機がWBC惨敗を招いた」と銘打ったコラムを掲載した。

 寄稿したディラン・ヘルナンデス記者は「現代的な野球へと変化しようとするなかで、日本は自分たちのアイデンティティを失ってしまった」と記し、「伝統から離れすぎた結果、大会連覇のチャンスをみずから失ったのだ。彼らは“日本の野球”をしていなかった。守備よりも攻撃を優先し、スモールベースボールよりも長打力を重視したのである」と論じた。
  さらに同記者は「この戦略には根本的な欠陥があった」と指摘。「打線のなかで信頼できるメジャーリーガーは大谷翔平、鈴木誠也、吉田正尚の3人だけだった。このビッグ3とそれ以外の選手の差は明らか。日本が無敗で突破したグループステージでさえ、その差は見えていた」と評する。そのうえで「サポート役の選手たちには何とかして出塁する能力、走者を進める能力を持つ選手が十分にいなかった」と分析した。

 そして投手陣に関しても「進化させることができなかった」とし、ベストメンバーを招集できなかった事実に触れつつ、「小柄で制球重視の投手たちを中心にブルペンを構成した。そしてそれが、5対2のリードを失う原因となったのだ」と解説。「これは勝利のための設計図ではなく、災難を招くレシピだった」と断じ、「日本がふたたび国際野球のナンバーワンの地位を取り戻すには、時代に合わせて変化する必要がある。この大会で日本は独自の強みを見失った。その代償は非常に大きかったのだ」と結論づけた。

構成●THE DIGEST編集部
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配信元: THE DIGEST

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