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伊主将パスカンティーノの投稿が世界的大反響「イタリア系アメリカ人もイタリア人も、みんなチームを誇りに思ってる」WBCベスト4の快進撃

伊主将パスカンティーノの投稿が世界的大反響「イタリア系アメリカ人もイタリア人も、みんなチームを誇りに思ってる」WBCベスト4の快進撃

現地3月16日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝が行なわれ、イタリア代表がベネズエラ代表に2対4で敗戦。イタリアの快進撃はベスト4で終幕となってしまった。

 1次ラウンドでブラジル、イギリスに勝利したイタリアは、優勝候補のアメリカから大金星。さらに強豪メキシコにも勝利し、前評判を覆して4戦全勝で決勝トーナメントに進出した。準々決勝でも強豪プエルトリコに勝つなど、今大会で大旋風を巻き起こした。

 敗れたベネズエラ戦後、主将のビニー・パスカンティーノは自身のXに、「本当に特別なチームだ。この数日間、イタリアから何百万人もの人々が僕たちを見守ってくれた。これまでがそうだったように、目標はこの競技をイタリアで成長させ続けること。皆さんのすべてのサポートに感謝したい」と記した。

 イタリア系アメリカ人がチームの大半を占め、イタリア生まれの選手はわずか3選手。ベネズエラ出身選手、カナダ出身選手もいた。それでも本塁打のセレブレーションは、アルマーニのジャケットを羽織りながらエスプレッソの一気飲み。“バリスタ”は主将パスカンティーノが直々に担った。試合に勝てばテノール歌手アンドレア・ボチェッリの歌声がロッカールームに響き渡るチームは、全員がルーツのイタリアに敬意を持っていた。

  イタリア代表の快進撃が始まるとWBCを配信していた『SKY Italia』のほか、イタリア公共放送局『RAI』でも放送が始まり、WBC史上最大の波乱とも称されたアメリカ戦の勝利後にはジョルジャ・メローニ首相が議会演説で「2026年ワールド・ベースボール・クラシックで、イタリア代表がアメリカ代表に勝利した」と称賛。大きな話題となった。

 このようにイタリアで野球への関心が高まったなか、チームの顔として立ち振る舞い、メキシコ戦ではWBC史上初の1試合3本塁打を放ったパスカンティーノの投稿は、イタリア人の心にも、イタリア系アメリカ人の心にも刺さった。

「素晴らしい戦いぶりだった」
「イタリア野球を世界に示してくれてありがとう」
「地元チーム以外の試合で、これほど楽しんだことはなかった」
「イタリアにいる家族と一緒になって応援していた」
「君たちは私たちに誇りを思わせてくれた」
「イタリア人もイタリア系アメリカ人も、みんなチームを誇りに思ってる」
「イタリアで深夜に試合を見ていた。愛と尊敬の念を送りたい」
「素晴らしい快進撃だった。心から感謝したい」

 野球の国内リーグはあるものの、サッカーをはじめ、F1やMOTO GPといったモータースポーツ、自転車ロードレース、テニス、バレーボール、バスケットボールといった競技と比べれば、日陰の存在にあるのは否定できない。ただ、今回のWBCをきっかけにイタリアで野球への関心が高まるかもしれない。それほどWBCでのイタリア代表の大躍進は、多くの人の心を揺さぶった。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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