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「ベネズエラのために戦う」アクーニャJr.が覚悟を体現「すべては糧だった」WBCで母国を初の頂点へ導くか

「ベネズエラのために戦う」アクーニャJr.が覚悟を体現「すべては糧だった」WBCで母国を初の頂点へ導くか

MLB公式サイト『MLB.com』のマイケル・クレア記者は、ロナルド・アクーニャJr.が乗り越えてきた試練と、現在の充実した姿に焦点を当てて報じている。

 同記者によれば、アクーニャJr.は準決勝終わりの会見で、「チームがワールドシリーズに進出したとき、自分はそこにいなかった。でも、今こうしてこの瞬間を迎えられていることに感謝している」と語った。2021年にアトランタ・ブレーブスが世界一に輝いた際、彼は左膝前十字靱帯断裂のため戦列を離れており、チームの快進撃を外から見守るしかなかった。

 しかし、現在は完全復活を遂げ、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で母国ベネズエラを牽引。チームを大会史上初の決勝進出へと導いた。準決勝のイタリア戦後には「これまで自分に起きたすべてを前向きに受け止めている。人としても選手としても成長できた」と振り返り、経験が糧となっていることを強調した。

 試合でもその存在感は健在だ。7回2死一、三塁で内野安打で同点に追いつくと、直後にマイケル・ガルシアが勝ち越し打を放ち、逆転劇を演出。持ち前のスピードと勝負強さでチームに勢いをもたらした。
  また、アクーニャJr.は祖国への特別な思いも口にする。「ブレーブスを愛しているが、その前に自分はベネズエラで生まれた。国を代表してプレーできることは特別だ」と語り、代表として戦う意義を誇らしげに語った。

 決勝ではアメリカ代表との“再戦”に臨む。前回大会は準々決勝で対戦し、8回にトレイ・ターナーの逆転満塁弾で敗北を喫した。その悔しさを胸に、雪辱の舞台に立つアクーニャJr.。クレア記者は、逆境を乗り越えたスターが今、祖国を背負い世界一へ挑む姿を伝えている。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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