現地3月15日に行なわれた第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝で、アメリカはドミニカ共和国に2対1で勝利を収め、3大会連続の決勝進出を決めた。
チームが2大会ぶりの優勝に向けて邁進するなか、昨季のサイ・ヤング賞左腕が批判にさらされている。米スポーツ専門メディア『Clutch points』は、WBC米国代表から1次ラウンド限りで離脱していたタリク・スクーバル(デトロイト・タイガース)が、準決勝の試合前にチームを応援するために再合流していたことを報じた。
同メディアは、「タリク・スクーバルのチームUSAへの応援メッセージが裏目に」と題した記事を掲載。現役最強左腕として、米国代表のため最後まで活躍が期待された同左腕の登板がグループBのイギリス戦(〇9対1)1試合のみだったことがファンを大きく落胆させたとし、米ファンから痛烈な非難が上がっていると伝えた。
記事の中でスクーバルは「WBC準決勝で、ダグアウトからチームを応援するためにマイアミまで雨のなかを車で駆けつけた。彼らとクラブハウスで共にする機会を逃すわけにはいかないよ」と述べ、チームへの愛着を口にした。
ただ、1試合だけで代表チームを早々と離れた事実はやはり重く、周囲の評価は冷ややか。「メッセージとしては素晴らしいが、スクーバルはその発言をするには不適切な人物だった。ファンはすぐに、WBCの決勝トーナメントを欠場した決断を嘲笑し始めた」と記し、批判的な見解を示して記事を締めた。
チームへの熱い思いがあっても、期待を裏切った行動にファンの怒りの気持ちは変わらないようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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