ベネズエラがワールド・ベースボール・クラシック(WBC)初制覇だ。現地3月17日に行なわれたアメリカとの決勝で3対2と勝利した。
初回、2回と走者を出しながら得点できなかったベネズエラが、3回にようやく先制した。8番サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)が右前打で出塁し、1番ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)が四球。アメリカの先発ノーラン・マクリーン(メッツ)の暴投もあって1死二、三塁とすると、2番マイケル・ガルシア(ロイヤルズ)が犠飛を放って1点を先制した。
投手戦の様相のなか、5回にベネズエラが追加点。7番ウィラー・アブレイユ(レッドソックス)がマクリーンからソロ本塁打を放って2対0とリードを広げた。
ベネズエラの投手陣もアメリカ打線をほぼ完璧に抑えた。先発のエドゥアルド・ロドリゲス(ダイヤモンドバックス)が4回1/3、57球、被安打1、無失点と好投。しかし、回またぎとなった5番手アンドレス・マチャド(オリックス)が8回、ブライス・ハーパー(フィリーズ)に痛恨の2ランアーチを被弾。2対2の同点に追いつかれた。
それでもベネズエラが勝負強さを発揮。9回表、アメリカの5番手ギャレット・ウィットロック(レッドソックス)攻め立てた。先頭の3番ルイス・アラエス(ジャイアンツ)が四球で出塁し、代走ハビエル・サノハが盗塁成功。ここで4番エウヘニオ・スアレス(レッズ)が左中間をやぶる適時二塁打で3対2とふたたびリードした。
9回は守護神ダニエル・パレンシア(カブス)がアメリカ打線を抑え、ベネズエラが3対2で勝利。WBC初優勝を成し遂げた。
構成●THE DIGEST編集部
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