MLB公式サイト『MLB.com』によると、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝のベネズエラ戦で二盗の際に右膝を負傷し、関係者を不安にさせたシカゴ・カブスの鈴木誠也。しかし、アリゾナ州のキャンプに戻った鈴木に悲壮感はなかったという。「膝がちゃんと元通りにくっついていることを願うよ」と冗談を飛ばす姿は、事態が最悪のケースを免れたことを物語っていた。
カブスのクレイグ・カウンセル監督は現地3月17日(日本時間18日)、精密検査の結果を公表。右膝の後十字靭帯に捻挫が見られるものの、その程度は軽度であるという。「間違いなく良いニュースだ」と語る監督の表情からは、主軸打者の長期離脱という最悪のシナリオを回避できたことへの安堵が滲んでいた。
鈴木自身も、怪我直後には不安を隠さなかった。「膝の怪我は初めてなので、どれくらいの痛みが出るのかという不安はあった」と吐露。しかし、検査を終えた現在は「日に日に良くなっている。非常に楽観的だ」と話し、自身の状態にポジティブな手応えを感じている。
26日の本拠地でのワシントン・ナショナルズとの開幕戦に間に合うか、あるいは負傷者リスト(IL)からシーズンをスタートするか。カウンセル監督は「今は情報を集めて見極めているところだ」とし、21日までに最終決定を下す方針を示した。チームは今後、鈴木の回復具合と実戦への適応を慎重に見極めていくと伝えている。
最後に鈴木は「プレーしたい気持ちはあるが、急ぎたくはない。完全に治してから戻ることが大事」と強調。162試合の長いシーズンを見据え、チームとのコミュニケーションを重視しながら万全な状態での復帰を目指す考えだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】鈴木誠也、2026オープン戦での初本塁打【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も
【画像】背中チラリの可憐な投球! WBC韓国vsチェコ戦の始球式に登場した「WENDY」

