
俳優の北川景子が3月18日、都内で行われた映画「未来」完成披露イベントに、黒島結菜、山崎七海、坂東龍汰、近藤華、松坂桃李、瀬々敬久監督、原作者の湊かなえ氏と共に出席。20年前の自身について語った。
■映画「未来」
本作は湊氏のデビュー10周年に発表された、同名のミステリー小説が原作の実写映画。声にならない痛みを抱えながら生きる人々の“見えない声”に寄り添い、社会の陰に潜む痛みとかすかな光を鮮やかに描いた“罪と希望”のミステリーとなっている。
山崎演じる章子が、「20年後のわたし」から手紙を受け取る本作の展開にちなみ、この日は「20年前のわたし」「20年後のわたし」に手紙を書くとしたらといったトークを展開。
「20年後のわたし」への手紙について、黒島は「50歳ぐらいの私ってことになりますね。全然想像がつかない」としながら、「今の自分の気持ちとか、今こういうことしてるよとか、そういうことを書き留めて送りたいなと思います。それがきっと、その20年後にバッと一気に手紙を通して、当時の私の今を思い出して、それが何か50歳の自分に繋がるのかなと思ったりする」と語った。

■20年前のわたしへの手紙には「そのままでいいよ」
また、「20年前のわたし」への手紙については松坂が「その手紙を出したことで、今現在が変わってしまうのがちょっと怖い」とし、「その手紙を読んで『じゃあなんか違うことやろう』みたいな感じになられても困るので、すごくシンプルに『そのままでいい』っていう。あとは『挨拶をしっかり』とか。その二言ぐらいですかね」と想像。
そして同じく「20年前のわたし」へ手紙を出すとしたら、という質問に北川は「私の中では暗黒期というか、オーディションとかいっぱい頑張ってるんだけれども、なかなかうまく配役が決まらないというか、役がいただけないみたいな時期だった」と当時を振り返り、「『この仕事で食べていけるのかな』とか『就職活動した方がいいのかな』と一番悩んでいた時ではあったので、『大丈夫だよ』って。桃李さんと一緒だけれど、『そのままでいいよ』という風に書きたいです」と答えていた。
※山崎七海の「崎」は、たつさきが正式表記
◆取材・文=山田健史


