氣志團・綾小路翔の「NHK紅白歌合戦」出場と聞いて誰もが思い浮かべるのは、あの「ボディースーツ騒動」だろう。
綾小路は2004年、2005年に氣志團として、2006年にはDJ OZMAとして「NHK紅白歌合戦」に出場。その3度目の出場の際、「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」のパフォーマンス中、女性バックダンサーたちが全裸に見えるボディースーツ(裸体スーツ)を着用する演出を行い、NHKにはクレームの電話が殺到。その後、NHKを出入り禁止になったことが知られている。
その綾小路が3月18日放送の「これ余談なんですけど…」(ABCテレビ)で告白したのは、「出禁の真相」だった。
「僕たちは絶対、サプライズをやりたいと思っていた。一個だけ言い訳させてもらうと、(NHKスタッフに)最初に『絶対やるなということだけ教えてください』と言って、僕らがライブでやっていた演出を『あれダメ』『これダメ』というのは全部避けていた。なのでボディースーツは全然NGじゃなかった」
つまりあのボディースーツはサプライズではあるものの、演出自体はNGではなかったというのだ。しかし、そこで思わぬ誤算が生じた。
綾小路が続ける。
「それはライブで見てると一瞬ビックリするけど、すぐわかる。(でもテレビでは)当時の地上波は地デジ化前でわからなかった。それはちょっと全員の盲点だった」
今ほどテレビの画質が良くなかったため、視聴者の中には裸ボディースーツが本当の裸に見える人が出てしまったというわけだ。
その後、NHK地方局のローカル番組には出演しているが、現在も東京・渋谷のNHK局内には入れない状態だという。裸ボディースーツ騒動から今年で20年。そろそろ出禁が解かれてもいいのでは…。
(鈴木十朗)

