シカゴ・ブルズの河村勇輝が、短いプレータイムで再びインパクトを残した。
現地時間3月18日、ブルズは本拠地ユナイテッド・センターでトロント・ラプターズと対戦。チームは109-139で大敗したなか、河村は第4クォーター残り7分42秒から最後までプレーし、5得点、1リバウンド、2アシストをマークした。
敗色濃厚の終盤、歓声とともにコートに入った河村は、登場直後の7分9秒、いきなりハイライトシーンを演出する。
味方のスティールに即座に反応し、前線を走りパスを受けると、ディフェンダーと1対1の状況に。ここで背番号8はドリブルを突く間もなく咄嗟の判断でビハインド・ザ・バックパスを選択。これが中央のレーンを走ってきたレナード・ミラーにピンポイントで渡り、鮮やかなダンクで速攻が完結した。
チームは依然として34点ビハインドという状況だったため、河村を含めコート上の選手たちは目立ったリアクションは見せなかったが、会場や現地の実況は大騒ぎ。170cmの日本人選手が、沈んでいたユナイテッド・センターの空気を変えたのは明らかだった。
試合後、NBA公式が連日発表しているデイリーTOP10プレーで、このブルズの速攻が第9位に選ばれた。同日は9試合、18チームが各地で熱戦を繰り広げたなかで堂々の選出。河村自身は直近4試合で2度目のランクインとなった。
前回のランクインは3月12日のロサンゼルス・レイカーズ戦。八村塁との日本人対決としても注目された一戦で、同じく速攻のシチュエーションからボールをバックボードに当て、マタス・ブゼリスのアリウープをお膳立てしたプレーが第2位に選ばれている。
現在10試合連続でベンチ入りを果たしている河村は、そのうち7試合に出場。プレータイムは戦況によって日々異なるが、短時間でも印象に残る活躍を続けることはアピールの面でも大事だ。レギュラーシーズン残り13試合、さらなる躍動を期待したい。
構成●ダンクシュート編集部
【NBA】河村勇輝が4戦連続出場で5得点、2アシスト!ブルズ大敗のなか、好プレー連発で沈む本拠地を沸かせる<DUNKSHOOT>
「ユウキ・マニア!」河村勇輝が演出した極上アリウープが、NBAトップ10プレーの第2位に選出!<DUNKSHOOT>
【画像】日本から世界最高峰NBAへ!ブルズと2WAY契約を結んだ河村勇輝の軌跡を厳選ショットでお届け

