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復帰したドレイパーが感じた手応えと課題。「トップと戦える実力を持っている」と確信するも、気掛かりは身体の回復<SMASH>

復帰したドレイパーが感じた手応えと課題。「トップと戦える実力を持っている」と確信するも、気掛かりは身体の回復<SMASH>

現地3月18日に開幕した男子テニスツアーのマスターズ1000シリーズ「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/ハードコート)に出場する世界ランキング26位のジャック・ドレイパー(イギリス)が、大会前に英スポーツメディア『Sky Sports』のインタビューに回答。ケガからの再起を期す中、ここまでの手応えと今後に向けての課題を明かした。

 現在24歳のドレイパーは昨年7月の「ウインブルドン」で左腕を負傷し、9月の「全米オープン」2回戦を途中棄権した後にツアーを離脱。それでも懸命なリハビリを経て今年2月の男子国別対抗戦「デビスカップ・ファイナル予選1回戦」でカムバックを果たすと、直後にツアー復帰戦として臨んだ「ドバイ選手権」(ATP500)ではカンタン・アリス(フランス/現111位)との1回戦に勝利し、約半年ぶりの白星を挙げていた。

 さらに、ディフェンディングチャンピオンとして参戦した先日の「BNPパリバ・オープン」(ATP1000)では、4回戦で四大大会24勝を誇る巨星ノバク・ジョコビッチ(セルビア/現3位)から初勝利を挙げ、ベスト8に進出。しかし準々決勝では元1位のダニール・メドベージェフ(ロシア/現10位)に敗れ、タイトル防衛を逃した。

 この結果ドレイパーは昨年の優勝で得たポイントを失効し、大会後のランキングで14位から26位に後退するとともに、イギリス勢No.1の座もキャメロン・ノーリー(現24位)に奪われた。
  それでもインディアンウェルズでのパフォーマンスは、24歳に再び大きな自信を与えた。「ケガの期間中にしっかり準備をしていれば、再び高いレベルでプレーできるとわかった」ことは、再起に向けての重要な材料になっている。懸念されている左腕の状態も良好のようで、「自分がトップ選手と戦える実力を持っている」とも確信している。

 一方で、本来の調子を取り戻すまでには、まだそれなりに時間を要することも理解している様子。今後はさらに身体のコンディションを整え、試合数を増やす必要があるとドレイパーは語る。

「メドベージェフ戦ではエネルギーを使い果たしてしまった。大きな大会で優勝するには、先週のような激しい試合を戦った後でも、パフォーマンスの質を維持しなければならない。フィジカル面だけでなく、試合数を重ねる中で自分のプレーを理解すればするほど、より良い結果を出せるようになると思う。長く離脱していると、ケガそのものよりも、身体の状態をどれだけ戻せるかが重要になってくる」

 ドレイパーは今回のマイアミOPに第25シードで出場。1回戦は免除となり、初戦の2回戦ではライリー・オペルカ(アメリカ/現67位)とヌーノ・ボルジェス(ポルトガル/同50位)の勝者と顔を合わせる。順当に勝ち進めば、3回戦で第6シードのテイラー・フリッツ(アメリカ/同7位)、4回戦で第11シードのキャスパー・ルード(ノルウェー/同12位)、準々決勝で第1シードの王者カルロス・アルカラス(スペイン/同1位)と対戦する可能性がある。 

文●中村光佑

【動画】ドレイパーがジョコビッチを大激闘の末に下した「BNPパリバOP」4回戦ハイライト

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配信元: THE DIGEST

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