
俳優の當真あみと嵐莉菜が、3月19日に都内で開催されたアニメーション映画「パリに咲くエトワール」の公開御礼舞台あいさつに登場。公開後の反響を語ったほか、サプライズで本作に出演する声優の津田健次郎からサプライズメッセージ映像が届き、歓喜する場面があった。
■谷口悟朗監督×近藤勝也氏が初タッグのオリジナルアニメ
本作は「ONE PIECE FILM RED」や「コードギアス 反逆のルルーシュ」を手掛けた谷口悟朗監督と「崖の上のポニョ」「魔女の宅急便」など多くのスタジオジブリ作品のキャラクターデザイン・原画を務めた近藤勝也氏が、初めてタッグを組んだオリジナル劇場アニメーション。20世紀初頭のパリを舞台に、異国の地で夢を追い掛ける2人の少女を描く物語だ。當真は主人公の画家を夢見る少女・フジコを、嵐はフジコと共に夢を追う少女・千鶴を演じる。
3月13日に初日を迎えてから約1週間になるが、公開後の反響について當真は「SNSだったり、メッセージで『自分と重ねて見ていました』とおっしゃってくださる方や、『この作品で勇気をもらえたので頑張りたいです』などと頂いて、この作品を見てくださった方の人生にプラスになっているんだなと感じられて、すごくうれしいです」と明かす。
一方、今作が声優初挑戦の嵐は「収録のときからずっと頭の片隅に皆さんの反応を考えていて。公開が近づいて、公開してからも今でもほぼ毎日のようにエゴサーチをするんですけど(笑)。想像の何百倍もうれしいコメントがたくさんあって」と好意的な反応に安堵(あんど)しつつ、「声のお芝居のこともそうなんですけど、何よりこの作品を好きって言ってくださる方がこんなにいるんだって。ちゃんと届いてるのがすごくうれしくて。これからどんどんいろんな方に届いて、背中を押してくれるような作品になることをずっと願っています」と願いを込めた。
今回の舞台あいさつは仲良しの2人だけということもあり、2人の少女が互いに心通わせる作品内容にちなんで、質問に対して2人の答えを合わせる「シンクロクエスチョンゲーム」企画を実施。5問中2問正解すれば、景品として作中に登場する絵画を担当した上田耕造氏が描き下ろした2人のキャラクターイラストがプレゼントされることに。
息ピッタリの2人はA・Bの2択の質問で3問、フリップで記入する形式の質問にも1問正解し、最後の質問へ。
■次回共演できるなら“幽霊役”希望「おどかしに行きたい」
ラストの質問は「次にもし2人で共演するならどんなジャンルの作品で共演したいですか?」というもの。これに、嵐は「バトル・アクション(ライバル)」と記し、「仲のいい役が多いので、激しい作品でライバルとか敵対する役柄で共演させていただけたら、というのが夢です」とニッコリ。
當真は「ホラー映画 主人公と幽霊」と記載し、「主人公を(嵐に)やっていただいて、おどかしに行きたいです。結構取材とか一緒に受けていたりしたので、何となくライバルという単語だけは浮かんできたんですけど…それ以外思いつかなくて」と苦笑い。実際に嵐の真後ろに立って“実演”してみると、嵐はうれしそうに「やりたいんだ(笑)。かわいい!ぜひともやってみたいね」と目を細めた。ここで初めてシンクロしなかったものの、4問正解で景品をゲットした。
そんな中、本作で主人公・フジコの兄の友人であるリヨンの帝国領事館に勤める矢島正一を演じた津田からサプライズメッセージ映像が到着。2人と会場に詰め掛けた観客への感謝などが語られ、當真は「ありがとうございます!アフレコもそれぞれ1人でやっていますし、ドラマとは別でその現場でお会いできなかったらもう会えないものなのかと思っていたので、めちゃくちゃうれしいです」と驚きの表情に。
もともとアニメが好きな嵐は「この作品で津田さんの名前を見たとき、アニメ好きとしてはもううれしくて、すごく恐れ多くて。ちょっと舞台あいさつとかでお会いできたりしないかなと期待していたんですけど、なかなかタイミングが合わずで。メッセージを頂けて、すごくウルウルしてしまいました。パワーを頂きました。ありがとうございます!」と、アフレコやイベントでは会えなかったものの、うれしいサプライズに感慨深い表情を浮かべていた。
映画「パリに咲くエトワール」は全国公開中。
◆取材・文=月島勝利(STABLENT)

