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【新日本】ニューマンが上村との激闘制してNJC最年少優勝 4・4両国でIWGP王者・辻に挑戦

【新日本】ニューマンが上村との激闘制してNJC最年少優勝 4・4両国でIWGP王者・辻に挑戦

『NEW JAPAN CUP 2026』アオーレ長岡(2026年3月21日)
決勝戦 ○カラム・ニューマンvs上村優也×

 ニューマンが上村との激闘を制し、NEW JAPAN CUP史上最年少優勝を達成。4・4両国大会でIWGPヘビー級王者・辻陽太への挑戦を決めた。

 3・4後楽園大会での開幕から17日。激闘が繰り広げられてきたNJCが最終戦を迎えた。決勝戦に勝ち上がったのは上村とニューマン。どちらが勝っても初優勝となる新世代対決で春の栄冠が争われた。

 両者は上村が勝利した昨年のG1公式戦以来の再戦となった。上村が右ヒジ、ニューマンが首にテーピングを施し、ともに満身創痍の状態。技術を競い合うような一進一退の先手争いに始まり、ニューマンがスピードを駆使したロープワークで翻弄にかかったが、上村はアームホイップで迎え撃つ。ニューマンが場外戦に持ち込んでもフェンス攻撃で返り討ち。リングに戻るとアームブリーカーなど腕攻めに出た。

 ニューマンはグラウンドでのヒザ蹴りをぶち込んで反撃。サッカーボールキックで蹴り飛ばす。上村がダイビングボディアタックを繰り出しても自爆させ、右腕を蹴りつける。すかさずフェンスに引っかけて右腕を絞め上げた。プリンスズカースが不発に終わると、上村がダイビングボディアタックで反撃。アームホイップ、ドロップキックの波状攻撃で押し返した。

 すかさず上村はバックドロップで投げ、腕ひしぎ逆十字固めで捕獲。ショルダーアームブリーカーなどで腕攻めを続けたが、ニューマンはスピンキックで逆襲。タイガースープレックスでぶん投げる。プリンスズカースを阻止されてもカンヌキには持ち込ませず。上村が高速バックドロップで投げてもハイキックで応戦。意地の上村もカウンターのドロップキックでやり返し、ダブルダウンとなった。

 何とか立ち上がった両者は意地のエルボー合戦に突入。ニューマンがフロントハイキックで制すると、顔面蹴り、ファイヤーボルトで一気に攻め込む。上村も雪崩式アームホイップで応戦し、チキンウイングアームロックで捕獲。すぐさまロープに逃れたニューマンがローリングエルボーを見舞っても延髄斬りでやり返す。負けじとニューマンはカウンターのラリアットを振り抜いてニアフォールに追い込んだ。

 「優也!」コールが後押しする中、王冠のタトゥーを施した右腕を誇示したニューマンは再びラリアットを繰り出し、回避した上村がダブルアームを狙っても阻止。リバースフランケンシュタイナーで突き刺し、エクスカリバーを投下していく。上村が2カウントで返してもゼイン・ジェイがレフェリーを引き付けるスキにイスを利してのエクスカリバーを狙った。

 回避した上村はイスを投げつけてジェイを排除すると、フランケンシュタイナーからの腕ひしぎ逆十字固めで捕らえる。チキンウイングアームロックに移行し、耐えるニューマンにカンヌキスープレックスを狙う。頭突きで振りほどいたニューマンは上村がヘッドバットで反撃してもレフェリーのブラインドを突いてのローブローをお見舞い。プリンスズカースを爆発させた。

 勝負あったかに思われたが、上村はギリギリで肩を挙げた。ならばとニューマンはエクスカリバーで追い討ち。再びプリンスズカースを敢行したが、それでも上村は3カウントを許さない。ジャーマン、ドラゴンとスープレックスを連発してニューマンをニアフォールに追い込む。さらにカンヌキスープレックスでぶん投げ、ライオンズシャイナーを発射した。

 今度はニューマンがギリギリでキックアウト。ならばと上村は再びライオンズシャイナーを繰り出したが、ニューマンはトラースキックで撃墜。ショートレンジラリアットでねじ伏せる。そしてファイアーマンズキャリーから旋回しての変型バスターで豪快に叩きつけて激闘に終止符を打つ3カウントを奪った。

 ニューマンがNJC初優勝。オカダ・カズチカの25歳4ヵ月を更新する23歳6ヵ月による史上最年少優勝を飾った。試合後、棚橋弘至社長から優勝トロフィーを授与されたニューマンはマイクを持つと「この団体でカラム・ニューマン以上にこのトーナメントに優勝したいと思っていたヤツはいない」とあらためて強調。観客を罵倒すると「これは俺が今、世界最高峰のプロレスラーの一人であることを意味するだけではない。新日本プロレスのエースでもあるということだ」と豪語した。

 これで4・4両国大会でのIWGPヘビー級王座挑戦が決まった。王者・辻がやってきて「カラム、優勝おめでとう」と祝福。「4・4両国でお前を迎え撃つ。覚悟はいいか!?」と通告した。辻がロープをまたいでリングから降りようとすると、ニューマンは詰め寄って鋭い眼光を向け、「辻、両国で会おう」と逆通告。最後に「俺はキングスレイヤーでNEW JAPAN CUP覇者だ。プリンスは王冠にキスをする」と至宝ベルト獲りを予告して締めた。

【試合後のニューマン】

※優勝カップ抱いて引き揚げてきたニューマン。賜杯をテーブルに置いてイスに座ると、ヤングに「クソ最高だったぜ!」と声をかけられ、取り囲んだUNITED EMPIREのメンバーから拍手で祝福される。アキラがメンバーに用意されていた缶ビールを手渡す。

▼ニューマン「(※缶ビールを手にして)お前らも手に取るんだ。帝国に乾杯するぞ。クソッ、腕がヤバい……。ほら、お前ら飲むんだ。俺は2本もあるのか。俺に乾杯、そして帝国に乾杯だ。言った通りだったろ? もう俺の帝国だ。もうこれ以上言うことはない。ツジ、リョーゴクで会おう。このユニットの全員が腰にベルトを巻くまで、もう時間の問題だ。これは新しい帝国。そして新しいニュージャパンだ。どうなると思う? 俺たちがすべてを支配する。すべてだ。だがな、お前ら、俺は少し休息が必要だ。この賜杯も、この会社も俺のもの。この世界は俺が支配する。そしてお前たちはそれを目撃することになる。(※メンバーに対して)さあ、行くぞ」

【上村の話】「(※安田と松本に両肩を支えられて引き揚げてくる)今日はカラムが強かった……。でもな、HEAT STORMが、上村優也があきらめるわけねえだろ!」

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