現地時間3月19日、ロサンゼルス・レイカーズは敵地でマイアミ・ヒートと対戦。前日にヒューストン・ロケッツを下したチームは試合後にマイアミへ直行し、ホテル到着は早朝5時だった。
コンディションを考えれば、主力の欠場も十分に考えられた。実際、ルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズのビッグ3の試合前の出場ステータスは「クエスチョナブル(不透明)」だった。
ロード・マネジメントに対するファンの不満はあるとはいえ、4日間で3試合目という過密日程に加え、ロケッツ戦でのビッグ3のプレータイム(ドンチッチ&リーブス38分、レブロン34分)を踏まえれば、欠場も致し方なかったかもしれない。
それでも彼らはコートに立つことを選んだ。
最終的にドンチッチは60得点、7リバウンド、5スティール、リーブスは18得点、4アシスト、レブロンは19得点、15リバウンド、10アシストのトリプルダブルの活躍で、レイカーズは134-126で逆転勝ち。これで今季最長の8連勝とした。
試合後、リーブスはドンチッチとレブロンとのプレーについて語った。
「見ていて本当に楽しいよ。毎晩、偉大な選手たちのプレーを最高の席で見られているようなものだし、あの2人がやっていることを見るのは特別だからね」
続けてリーブスはヒート戦に出場した背景には、41歳のレブロンの存在が大きかったことを明かした。
「すごく大きいよ。彼が出るって言った時、『41歳の選手が出るのに自分が出ないわけにはいかない』って思ったんだ。だから自分も出ることを決めたし、ルカもそうだった。そして全員で勝利をもぎ取った。あのチームのテンポを考えると簡単な試合じゃなかったけど、後半、特に第3クォーターはいいバスケットができて、終盤は試合を支配できた」
試合序盤、レイカーズは疲労で足が重そうに見える場面もあった。しかし、ここでもリーブスはレブロンの姿勢に影響を受け、それがチーム全体に伝染したという。
「序盤のタイムアウトで、JJ(レディックHC)が『みんな疲れてるのはわかってる』って言ってきたんだけど、レブロンが『俺は疲れてない』って言ったんだ。だから自分も『疲れてない』って思ったよ。やっぱりリーダーに続くってことだし、それがチームの信念にもつながっている」
レイカーズのビッグ3はコート上で連携を深めるのに時間を要したが、3月に入って好パフォーマンスを見せている。
レブロンは自身のシュート機会を減らしながら、高効率かつハッスル重視の役割を担い、ドンチッチはスコアリング面でチームを牽引。そしてリーブスは、シュート不調がありながらも、第2オプションとして機能している。
3月は王者オクラホマシティ・サンダー(9勝0敗)に次ぐ、リーグ2位の10勝1敗と波に乗っているレイカーズ。プレーオフに向けて期待は高まるばかりだ。
構成●ダンクシュート編集部
「スーパーヒーローのようだった」指揮官も脱帽したドンチッチの60得点、敵地でMVPコールも巻き起こる圧巻劇<DUNKSHOOT>
【NBA】ドンチッチが移籍後最多60得点!“歴代1位浮上”のレブロンもトリプルダブルと躍動したレイカーズが今季最長の8連勝<DUNKSHOOT>
レブロンは「45歳までプレーできる」ロケッツ戦で大活躍の“キング”をデュラントが称賛「世代を超えたアスリート」<DUNKSHOOT>

