
なでしこジャパンが2大会ぶりアジア制覇! 浜野のゴラッソで開催国オーストラリアを1-0撃破! “29得点・1失点”圧巻の強さで頂点奪還【女子アジア杯】
なでしこジャパン(日本女子代表)は現地3月21日、オーストラリアで開催されている女子アジアカップの決勝で、開催国のオーストラリア女子代表と対戦した。
日本はグループステージを3戦全勝で突破。準々決勝はフィリピンに7-0、準決勝は韓国に4-1と力の差を見せつけ、28得点・1失点と圧倒的な成績でファイナルへ駒を進めた。
決勝のスタメンは韓国戦から変わらず。GK山下杏也加、DF熊谷紗希、高橋はな、古賀塔子、北川ひかる、MF宮澤ひなた、長野風花、長谷川唯、FW植木理子、藤野あおば、浜野まいかが名を連ねた。
試合は序盤のピンチをGK山下が素早い反応で止めると、日本が徐々にボールを握り、持ち味のパスワークで主導権を握る。
しかし、11分にカウンターで決定機を与えてしまうなど、一瞬の隙を突かれるシーンも目立った。それでも17分、浜野がペナルティエリア左手前から右足の豪快なミドルをゴール右に突き刺す。落ちるような軌道の美しいショットで先手を取った。
オーストラリアに押し込まれる時間帯もあったが、相手のクロスにはベテラン熊谷が身体を張って対応。気持ちの入った守備で簡単にゴールは割らせず。このままリードを保ち、1-0で前半を終える。
後半も拮抗した展開に。縦に早い攻撃を狙うオーストラリアと、テンポの良いつなぎで前進する日本。それぞれ異なるスタイルで相手ゴールに迫る。
なでしこはサイド攻撃と連動した崩しでチャンスを創出。53分には、左サイドで北川が浜野との連係から鋭いクロスを供給する。これにニアで合わせた植木のヘディングシュートは惜しくも枠を捉えられない。
その3分後、浜野のスルーパスに抜け出した植木の強烈なシュートはGKの正面に。好機を決めきれずにいると、守勢に回る時間が増える。78分には相手のゴール前への折り返しを、北川が身体を投げ出してカットし、ピンチを防ぐ。
その後も一進一退の攻防が続くなかで、終盤にはオーストラリアの猛攻を受けたが、最後まで集中を切らさず。1点のリードを粘り強く守り抜いたなでしこジャパンが、オーストラリアを1-0で撃破。2018年以来、2大会ぶり3度目のアジア制覇を成し遂げた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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