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「全員を高めてくれる」主砲カニングハムが肺気胸で離脱も、指揮官は“コート外の影響力”に期待「我々を導いてくれるだろう」<DUNKSHOOT>

「全員を高めてくれる」主砲カニングハムが肺気胸で離脱も、指揮官は“コート外の影響力”に期待「我々を導いてくれるだろう」<DUNKSHOOT>

現地時間3月19日(日本時間20日、日付は以下同)、デトロイト・ピストンズは、ケイド・カニングハムが左の肺気胸と診断され、2週間後に再検査を受ける予定であることを発表した。

 イースタン・カンファレンスの首位を走るチームにおいて、カニングハムは平均24.5点、5.6リバウンド、9.9アシスト、1.5スティールを誇る大黒柱。今季24歳のオールスターガードを欠いた試合で、ピストンズは5勝2敗と健闘しているものの、順位争いが激化する中で大きな痛手であることは間違いない。

 就任2年目のJB・ビッカースタッフHC(ヘッドコーチ)は、カニングハムの離脱を受け、次のように語っていた。

「当然、タフなことだ。ケイドにとって、今経験していることは辛いことだろう。彼はリーダーシップの面で、とても重要な存在。才能があるのはもちろんのこと、彼と毎日一緒にいるだけで、チーム全員を高めてくれるんだ。我々には前へ進み続ける責任がある。彼が傍にいる時は、いつも応援してくれているとわかっている。彼は私たちを励まし、助け、指導して導いてくれるだろう」

 そうしたなか、ピストンズは19日のワシントン・ウィザーズに117-95、翌20日のゴールデンステイト・ウォリアーズを115-101で撃破し3連勝。これでイーストトップの51勝19敗(勝率72.9%)とし、2年連続のプレーオフ出場を決めた。

 ピストンズが50勝を突破したのは、2007-08シーズン(59勝23敗/勝率72.0%)以来初で、プレーオフではカンファレンス決勝まで駒を進めた。
  現在のチームはカニングハムに加え、控えセンターのアイザイア・スチュワート(ふくらはぎの負傷)も離脱中で、先発ポイントガードにはデニス・ジェンキンスが入り、2番手センターにはポール・リードがスライドし、何とか乗り切っている。

 過去2戦ではオールスターセンターのジェイレン・デューレンがいずれもゲームハイの得点を奪う活躍を見せた。

 さらにトバイアス・ハリスやダンカン・ロビンソン、アサー・トンプソン、キャリス・ルバートらも奮闘、まさにチーム一丸となって戦っている。

 ウォリアーズ戦ではトンプソンがキャリアハイの7スティールを記録し、計26本のターンオーバーを誘発し32得点を積み上げるなど、強固なディフェンスは健在。

 20日時点で、2位のボストン・セルティックス(47勝23敗/勝率67.1%)は4.0ゲーム差。まだ安全圏とは言い難いが、リーグ3位の失点(109.5)、同2位のディフェンシブ・レーティング(108.8)という守備が崩壊しない限り、チームは第1シードを確保することができるはずだ。

 突然の離脱を強いられたカニングハムは、自身のインスタグラムで「皆が連絡をくれたことに感謝している。すべての出来事には理由がある。神が与えたタイミングに狂いはないんだ。今この瞬間を大切にし、1日1日を過ごしていく。そうすれば、のちにもっと素晴らしいものになるさ」と綴った。

 残り12試合で、カニングハムとスチュワートがどれだけ出場できるかは不明。今は無理をせず、4月18日開幕のプレーオフに向けてコンディションを整えてほしいところだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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配信元: THE DIGEST

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