
「呆れるというか、情けないというか」11か月ぶり復帰→無念の再発、清武弘嗣の胸中。実は宮崎戦は…「自分にとって最後になるかもと」
J2の大分トリニータが3月22日、今月14日のテゲバジャーロ宮崎戦で負傷した清武弘嗣が、左ヒラメ筋肉離れと診断されたことを発表した。昨年も同じ箇所を痛めており、再発となってしまった。
現在36歳の清武は、セレッソ大阪、セビージャなどを経て、昨季に大分に復帰。16シーズンぶりにキャリアの原点に帰還したなか、昨年3月に左足を負傷して以降は長期離脱を余儀なくされ、今季初戦で11か月ぶりにピッチに立っていた。
宮崎戦には61分から出場。タイムアップの瞬間までプレーしたが、身体に鞭を打っていたようだ。
日本代表での経験も豊富な36歳は、クラブのリリース発表後にXを更新。「宮崎戦交代してすぐ、足に激痛が走りました。嘘やろと思いながら、この試合が自分にとって最後になるかもと覚悟した上で残り30分、チームの勝利のために、自分の思い描いているプレーをするためにピッチに立っていました。この決断が正解ではないと思うので、サッカー少年達はマネをしないように」と切り出し、胸中を次のように明かした。
「試合後から怪我のリリースがあるまで、いろいろな感情が湧いてきました。すごく順調にきてた中でのまた怪我。自分自身に呆れるというか、情けないというか。人生って厳しいなーとも思うし、辛い事の方が多いよなーとも思うし。感情が目まぐるしいけど、少し落ちついて考えた時に、どんなに怪我をしても、いつも諦めることができない。もう少しサッカーしていたい。
落ち込んでも、復帰した時の応援してくれるみんなのキヨのプレーが好きって言ってくれる言葉が頭から離れないし、また、みんなにプレーをみせたいなと今はそう思います。結果が全てな世界で、この先はどうなるかわからない。今の現実を受け止めて、残り 11試合ベテランとしてチームにできる事をしっかりしつつ、復帰に向けて諦めずに頑張りたいと思います」
秋春制以降を前に短期決戦で行なわれる、百年構想リーグの地域リーグラウンドは残り11節。清武は今の自分ができることを全力でやるだけだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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