2026年ロサンゼルス・ドジャースのホーム開幕戦が現地3月26日(日本時間27日)に迫る中、チームは韓国人内野手のキム・ヘソンを傘下3Aのオクラホマシティ・コメッツへマイナー降格を発表した。これにより、同じく内野手のアレックス・フリーランドが開幕からチームに帯同することが決まった。
27歳のキム・ヘソンはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に韓国代表として4試合に出場。打率.083、1本塁打、3打点、1盗塁、OPS.548(出塁率.214、長打率.333)と不振を極めたが、今季の春季キャンプ中のオープン戦では9試合に出場し、打率.407、1本塁打、6打点、5盗塁、OPS.967(出塁率.448、長打率.519)と好調をアピールしていた。
一方で、開幕メジャー入りをはたした24歳のフリーランドは今春のオープン戦で19試合に出場し、打率.111、1本塁打、7打点、0盗塁、OPS.522(出塁率.300、長打率.222)を記録。数字上ではキム・ヘソンの開幕メジャー入りが有力とされていたが、首脳陣はフリーランドの将来性と出塁率の高さを買ったようだ。
この決定に米メディアやファンから疑問の声が上がる中、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は自身のSNSで「2年連続世界一となったチームを疑うのか? ロースター管理においてエリートな球団を疑うのか」と言及。ロバーツ監督の決断を支持した。
また「キム・ヘソンが最も力を発揮できるタイミングでチャンスを与えた方がいい。彼らは何をしているかを正確に理解している」と、球団の判断に全面的な信頼を寄せた。
長年ドジャースを取材してきたマケイン記者は、実績あるフロントの手腕に揺るぎない信頼を示した。2季連続で開幕マイナースタートとなったキム・ヘソン。万全の状態でメジャー昇格を果たす日はいつになるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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