カーリング界の栄誉ある個人アワードを受賞した。
カナダ・カリガリーで開催されたカーリング女子世界選手権。最終日の現地3月22日には3位決定戦が行なわれ、日本女子代表として参戦したロコ・ソラーレがスウェーデン代表と対戦し、5対8で敗れた。日本勢として10年ぶりのメダル獲得は果たせなかったものの、3年ぶりの世界選手権で清々しい風を吹かせた5人。表彰式で優勝したスイス代表の一人ひとりに花束を贈り、祝福のハグをする振る舞いも脚光を浴び、世界中のファンから絶賛された。
そんななか、嬉しいニュースが飛び込んできた。日本のサードである吉田知那美が「フランシス・ブロディ賞」を受賞したのだ。
世界カーリング連盟の公式インスタグラムは記念のプレートを持って満面の笑みを浮かべる吉田知の写真を掲載。「チーム・ジャパンのチナミ・ヨシダがフランシス・ブロディ賞を受賞しました。おめでとうございます」と綴り、「この賞は出場選手たちの投票によって選ばれ、技術、誠実さ、フェアプレー、友情、スポーツマンシップといった、カーリングの伝統的価値をもっとも体現した選手に贈られます」と説明した。
どんな逆境に遭っても笑顔を絶やさず、優しい声掛けや対戦相手の敬意を忘れず、まさしくロコ・ソラーレの太陽であり続けた吉田知。そんな彼女の“人間力”は、世界のカーラー仲間たちをも魅了してやまなかったのである。
構成●THE DIGEST編集部
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