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Xのインプレゾンビ、また運営ににらまれる 収益分配「同地域・同言語」重視に

Xのインプレゾンビ、また運営ににらまれる 収益分配「同地域・同言語」重視に

X治安改善なるか 収益分配ルール刷新、日本狙いの“インプレ稼ぎ”に影響も

 Xのプロダクト責任者を務めるニキータ・ビア(Nikita Bier)氏が、日本時間2026年3月25日午前9時に自身のXアカウントを更新。

 クリエイター向けの収益分配プログラムについて、自国やその周辺地域からのインプレッション(表示回数)をより重視するルールへと更新する方針を明らかにしました。

【元の記事はこちら】

 このアップデートは木曜日(3月26日)から適用される予定です。日本のユーザーを日々悩ませてきた、いわゆる「インプレゾンビ」の抑制に繋がる施策として大きな期待が寄せられています。

■ 自国・同言語からのインプレッションを重視

 発表によると、新たな収益分配の仕組みでは、アカウントの「居住地域(自国や近隣諸国)」、そして「同じ言語」を話すユーザーからのインプレッションに、より大きな「重み付け」を行うとしています。

 従来は地域による差よりも総閲覧数の影響が相対的に大きい傾向がありましたが、今後は自身の居住国や言語圏のユーザーへ向けた「共鳴するコンテンツ」を発信することが推奨されます。

 逆に言えば、他国ユーザーに向けて無差別にリプライを送るなどの行為では、十分な報酬が得にくくなるということです。

新たな方針を示したニキータ・ビア氏

■ 名指しされた「日本アカウント」へのインプレゾンビ行為

 ニキータ・ビア氏は今回の変更について、「米国や日本のアカウントの注目を“操作する”行為を抑制し、より多様な会話を促進したい」と説明しています。

 現在Xでは、日本語のトレンド投稿などに対し、海外アカウントが内容と無関係な動画や絵文字を大量にリプライして閲覧数を稼ごうとする「インプレゾンビ」が深刻な問題となっています。

 今回のアップデートは、まさにこの「他国のバズにタダ乗りして収益を稼ぐ」行為を直接的に狙い撃ちした対策と言えるでしょう。

■ リプ欄の治安回復に向けた着実な歩み

 ビア氏は2026年1月にも、開発者向けAPIの利用規約を改定し、「投稿によって報酬が発生する仕組みを持つアプリ」の利用を禁止する方針を打ち出していました。

 今回の変更も含め、Xは収益化を目的としたスパム的な投稿の抑制に継続的に取り組んでいる形です。

 リプライ欄を開くたびに無関係なスパム投稿があふれ、純粋なコミュニケーションが阻害される状況に辟易していた日本のユーザーにとって、今回の発表は待ちに待った朗報です。木曜日以降、Xの治安がどれほど改善されるのか、今後の動向に大きな注目が集まります。

<参考・引用>
Nikita Bier(@nikitabier

(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026032506.html

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