先発ローテーション入りしたロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希に、地元LAメディア『Dodgers Way』が懐疑の目を向けた。今春のオープン戦で4試合に登板した佐々木は、8回2/3回で被安打9、15四球、15失点、防御率15.58と散々な数字を残してしまった。
「オープン戦で苦戦を強いられているが、ドジャースは佐々木を先発ローテーションに据えることを決めた。ローテーション入りはオープン戦の成績が基になるわけではないが、しかし、防御率15.58とい数字を無視するのは難しい」
それでもドジャースは、開幕4戦目のクリーブランド・ガーディアンズ戦に佐々木を先発させると発表した。
「ドジャースは、レギュラーシーズンに入ったら佐々木の状況が好転すると期待しているかもしれないが、それは考え直したほうがいい。ロサンゼルス・エンジェルスとのオープン戦では散々な内容だった」
エンジェルス戦に先発した佐々木は、初回に1死球と3四球で2度の押し出し。ベンチに下がった後、特別ルールで2回からふたたびマウンドに上がったが、また1死球、3四球とまったく制球が定まらなかった。
「エンジェルス戦で佐々木は、先発ローテーションに入れるドジャースの判断を正しいと証明する場面は一度もなかった。ドジャースの佐々木に対する対応は不可解だ。メジャーで先発できる可能性は十分に秘めている。しかし、問題は昨年と同様に、まだ発展途上の段階だということだ」
地元メディアでさえ、佐々木の先発ローテーション入りに疑問を投げかけている。
「常識的に考えれば開幕をマイナーで迎え、シーズン後半に戦力として活躍できるレベルにまで成長させることが妥当だ。しかし、ドジャースは計画がうまくいっていない明らかな兆候があるにも関わらず、無理やりメジャーで起用しようとしている」
このように話を続けてきた同メディアは、「佐々木がシーズン開幕から好成績を残さない限り、先発ローテーション入りは短命に終わる。ブレイク・スネルが故障から復帰すれば、佐々木が押し出されるだろう。そこでようやくドジャースは佐々木の育成方法を見直す必要があることに気づくかもしれない」
オープン戦の散々な結果にかかわらず、先発ローテーション入りとなった佐々木は、レギュラーシーズンでドジャースの信頼に応えることができるか。
構成●THE DIGEST編集部
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