
「モチベーションを保つのが大変だった」フランス2部降格も移籍は叶わず…日本代表MFが吐露した“本音” 「レベルの高い環境でやりたいというのが正直な気持ち」
スタッド・ドゥ・ランスのMF中村敬斗は昨夏、チームの2部降格を受けて、移籍を志願したものの叶わずに残留。リーグ・ドゥでのプレーを余儀なくなされた。
昨シーズンにリーグ・アンで二桁得点と結果を残し、欧州の有力クラブからの関心も取り沙汰されていただけに、不本意だったのは間違いない。
日本代表の英国遠征に合流後、3月25日の取材で、本人がこう本音を吐露している。
「本当にワールドカップ前、最後の活動で大事だと思っている。普段、基準がちょっと低いところでやってるってのもあるけど、(代表活動が)11月から3月までけっこう空いたんで、自分の中で色々と思うこともあったし、うまくいかなかった。こうモチベーション的にもけっこう保つのが色々大変だったりとか、本当に3月の代表が待ち遠しかったので、まず選ばれて本当に嬉しいです」
やはり、2部でのプレーには葛藤があった。25歳のMFは「リーグ・ワンに上がるのを目標にやっていましたけど、よりレベルの高い環境でやりたいというのが正直な気持ちなので。そういった意味で、自分のいる立ち位置と野心は少しズレているんで。そういうところで、モチベーションを保つのは大変な1年になった」と続けた。
「誰も好きでこのリーグでやっているわけじゃないし、チーム状況だったり、個人のそういう計画の中で残ることになってやってますけど、そういう中で学べることはあるし、前向きにやれているんで。もちろんシーズン途中で、『あぁ』って思う時もありますけど、それでもなんとかここまでやり切ってこれたんで。あとシーズン6試合、なんとかやり遂げたいですね」
そんななかで迎える、ハイレベルな代表活動は貴重だ。「こういう時期に代表があって、自分のコンディションもモチベーションもガンッと上がる気がするので良かったですね」と率直な気持ちを口にしている。
2部で別格なのは、火を見るよりも明らか。そのクオリティをスコットランドとイングランドを相手に見せてくれるはずだ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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