
冨安らが不参加の一方で4か月のリハビリを経て──“運”も備えた23歳守護神が「証明したい」進化【日本代表/現地発】
冨安健洋、安藤智哉のように怪我で代表活動不参加になる選手がいる一方で、復帰を果たすプレーヤーもいる。そのひとりが、GKの鈴木彩艶だ。
2025年11月のミラン戦で左手中指と舟状骨(手首付近)を骨折したが、4か月のリハビリ期間を経て26年3月13日のトリノ戦で戦列復帰。「負傷を乗り越えて、このタイミングで日本代表に戻ってきた意義」を問うと、23歳の守護神は次のような意気込みを語ってくれた。
「これからのパフォーマンスだと思います。復帰してまだ結果を含め出せていないので、リハビリ期間のトレーニングが間違っていなかったことを証明したいです」
プロサッカーの世界、単なる実力だけでは名声を得られない。運も間違いなく必要で、そうした意味で今回の代表復帰は大きい。
「今回の怪我を自分としてはポジティブに捉えています。4か月間、ピッチに立てませんでしたが、できることはたくさんありましたし。色々とやってきた自負はあるので、それをピッチで表現したいです」
リハビリの期間、足技を磨いたり、脳のトレーニング(反射神経を磨く練習)などにも取り組んだ鈴木。6月開幕のワールドカップまでに新たな進化を遂げることができれば、“ある意味、”怪我の功名“となるか。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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