サンディエゴ・パドレスは現地3月25日、右ひじの手術を受けて今季全休が決まっているダルビッシュ有を制限リストに入れたと発表。このロースター移動に韓国メディアが反応している。
制限リストとは、選手をチームの支配下に置きつつチームを離れる状態を指す。リスト入りしている間、その選手はメジャーの40人枠を外れ、球団としては給料の支払い義務がなくなるため、代替選手のロースター入りや浮いた資金を補強に回せるというメリットがある。
今回、球団とダルビッシュのどちらの提案により実現したかは不明だ。だが、ダルビッシュが制限リスト入りしたのは今回が初めてではない。2024年シーズン途中に家庭に関する個人的事情でチームを離脱する際は、球団が給与の支払いが続く負傷者リスト入りを提案したが、ダルビッシュは制限リスト入りを選択した。
今回の離脱の際も、球団の資金的負担を考慮して契約解除を話し合っていたダルビッシュ。1月には「現時点ではまだパドレス、選手会、代理人と話が詰められていない状態」とXで説明していたが、制限リスト入りに落ち着いたようだ。
韓国紙『東亜日報』は「ダルビッシュがサンディエゴのために2026シーズンの年俸を放棄したと解釈できる。他の選手とは次元が異なる決断だ」と年俸1500万ドル(約24億円)を受け取る権利を放棄した決断を評価。「こんなにも球団に優しい選手は今後現れるのだろうか」と脱帽するほど、ベテラン右腕の決断は隣国メディアにも届いている。
構成●THE DIGEST編集部
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