フィギュアスケートの世界選手権は現地3月26日(日本時間27日)にチェコ・プラハで男子ショートが行なわれ、ミラノ・コルティナ五輪銀メダルの鍵山優真が93.80点をマークした。3つ目のジャンプで痛恨ミスが出て、まさかの「0点」になった。
直前に滑った前回王者のイリア・マリニン(米国)が111.29点の今季世界最高得点を叩き出す完璧演技に会場が騒然とするなか、鍵山は落ち着いた表情で氷上の中央に立った。
冒頭は4回転+3回転の連続トウループを鋭い回転で着氷。GOE(出来栄え点)の速報値が3.80点台と高い加点が付いた。続く4回転サルコウも綺麗に降り、こちらもGOEは3.46点台をマークした。
勢いに乗った日本のエースだったが、演技後半のトリプルアクセルがまさかのシングルアクセルに。タイミングがずれて氷上で滑るようにして転倒する痛いミスで0点となった。
以降は気持ちをなんとか切り替えて最後までスピン、ステップを全う。演技後は動揺した表情が浮かび、自己ベストから10点近く及ばなかった。
構成●THE DIGEST編集部
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