フィギュアスケートの世界選手権は現地3月26日(日本時間27日)にチェコ・プラハでペアフリーが行なわれ、2度目の出場となった“ゆなすみ”こと長岡柚奈/森口澄士組が139.58点、ショートとの合計209.13点でフリー、自己ベスト(202.11)ともに大幅に更新。暫定1位に躍り出てメダル圏内に立った。
2度目の出場で初のフリー進出を果たしたゆなすみは冒頭のトリプルツイストを高さがあって成功。3連続ジャンプを揃って決め、単独の3回転トウループも降りた。グループ5リフトはスピードを落とさず、スロー3回転ループを着氷。演技後半のスロー3回転サルコウは出来栄えがマイナスとなったが、得点源のリフトはプラス評価だった。
演技直後はハイタッチで喜びを表現したゆなすみ。モニターで得点を確認すると、フリーの自己ベスト(130.59)を8.99点、合計点も7.02点大きく上回るハイスコアで暫定トップに立つと驚きの声を上げた。
ミラノ・コルティナ五輪金メダルの“りくりゅう”こと三浦璃来、木原龍一組が今大会は出場を辞退。日本勢1組のみの参加となった“ゆなすみ”が現時点で10位以内が確定したため、来季の世界選手権で日本勢の出場枠「2」が確定した。
五輪ではショート19位でフリーに進めず悔し涙を流した。逆襲を誓った大舞台で日本フィギュアの未来を担う若きペアが大躍進した。
▼フィギュア世界選手権 ペア暫定順位(残り4組)
1位 長岡柚奈/森口澄士 209.13点
2位 アリサ・エフィモワ/ミーシャ・ミトロファノフ(アメリカ) 202.51点
3位 アニカ・ホッケ/ロベルト・クンケル(ドイツ) 194.11点
構成●THE DIGEST編集部
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