
「もちろん悔しい」「焦りはある」優勝の立役者が…出番激減の日本代表MFがまさかの苦境に本音「プレミアリーグだな…」
リーズの日本代表MF田中碧は昨シーズン、チャンピオンシップ(2部)優勝とプレミアリーグ昇格の立役者のひとりとなった。
だが、プレミアリーグに昇格した今季は出番が激減。プレミアリーグではスタメンが7試合しかなく、ここにきて途中出場の機会すらなくなってしまった。
その状況について、26日の練習後の取材で問われた田中は、こう心中を吐露した。
「もちろん悔しいですし、それはやっぱり大前提であるし、ただ、試合に出るとか出ないとかって、自分じゃコントロールできない部分もあるし、それは自分のチームだけじゃなくて、今までいろんなサッカーをしてきた中で、いい選手が出るってわけでもないし、逆にいいパフォーマンスしても出ない選手もいるし、逆に悪いパフォーマンスしていても出続ける選手もいるし、そこは自分がああだこうだ言うんじゃなくて、自分がピッチにいる時にやるだけかなって」
一方で、世界最高峰のリーグで戦い、手応えも感じているようだ。27歳のMFは、「もちろん自分の中での課題もある。ただ、1年目ですし、まだまだやらなきゃいけない部分もありながらも、それと同時に出た時にやれている部分もあるし、その一定の手応えというか、思っていた以上にやれているというのもあるので、そこは自信にもなります」と続けた。
「ただ、よりプレミアリーグの難しさも感じるというか、試合に出る競争率、それがどのチームでも高いなと思うし、そこも含めてプレミアリーグだなって思うので。ただ、その競争に勝っていかなきゃいけないし、少し出られないからって、その挑戦から諦める理由にはならないで、それは自分のサッカー人生において、いいチャレンジはできてるし、引き続きよりもっとやらなきゃいけないかなと思います」
そして、「ワールドカップという意味で多少やっぱり焦りはあります」との本音をこぼしつつ、「ただ、どの選手もそういう時期は絶対あると思うし、たまたまそれがワールドカップ前だったんで、普段よりも多少焦りだったり不安っていうのは生まれはしますけど、でもサッカー人生においてそういう時期ってあるので、ただそこで自分が崩れたら終わりですし」と前を向いた。
「自分を信じて、こういう局面っていうのは何度か訪れて、それでもなんとかこうやってきてここまで来ているんで、そこはブレずにやらなきゃいけないというか、やれればいいかなと思います」
代表に合流したのもあるだろうが、その表情が沈んでなかったことに安心した。あくまで自分にベクトルを向け、この苦境を乗り越えていく意思が感じられた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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