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「絶対的に本人たちのためになる」森保一監督はなぜ“経験浅い選手”を多く先発起用した? 狙いを明かす

「絶対的に本人たちのためになる」森保一監督はなぜ“経験浅い選手”を多く先発起用した? 狙いを明かす


 日本代表は3月29月、国際親善試合でスコットランド代表と敵地グラスゴーのハムデン・パークで対戦。84分に伊東純也が決勝ゴールを挙げ、1-0で勝利を収めた。

 チームを率いた森保一監督は試合後の会見で、まず試合を振り返り、「素晴らしい雰囲気の中で試合ができたことをうれしく思っております」とコメントした。

 雨の中での戦いだったが、「この試合に誰が出ても勝つ、誰と組んでも機能するということで、選手を順に入れ替えながら戦ったなかで、無失点に抑えることができた」とチームを評価した。

 続けて、「最後、形を変えて点を取りに行くという部分、勝利につながる戦いができて、ワールドカップに向けても良い自信となる勝利だったと思っています」と手応えを口にした。

 一方で、「まだまだ連係、連動の部分ではスムーズではないとこはありましたので、さらにワールドカップに向けてクオリティを上げていかなければいけない」と課題も指摘。チャンスが多くあったなかで1ゴールに終わった点にも触れ、「そこで決め切れるようにという部分では、決定力を上げられるようにということはより意識して、この先の戦いに挑みたいと思います」と述べた。
 
 また、先発メンバーで「なぜ経験の浅い選手を多く起用した?」と訊かれ、次のように決断の背景を語った。

「ワールドカップに向けてチーム作りをしていく、勝って自信を積み上げていくという部分でバランスを取った。良い時間になりました。

 最初に出ていた選手たちが最後の15分ぐらいに試合に出るよりも、最初からウォームアップからしっかりと準備できて45分プレーできるほうが、絶対的に本人たちのためになるし、チームのためにもなると思って決めました」

 初招集で途中出場した塩貝健人については、「与えられた時間の中では非常に、彼は今持っているパフォーマンスをチームの中に特徴を還元してもらえた」と高評価。「守備の部分では、ハイスピードで迫力のある守備で貢献してくれて、攻撃の部分では得点のシーンに絡むという部分に顔を出せる。前に推進力を持ってボールを運べる。随所に彼の良さが出ていた」とした。

 1年ぶりに復帰した伊藤洋輝についても言及。「ドイツの王者というだけではなくて、ヨーロッパ世界的なクラブの中でプレーしているという自信と誇りが、オフザピッチ、オンザピッチ、両方に非常に雰囲気に出てて素晴らしい」と称賛した。

 プレー面でも、「彼が持っているビルドアップの能力、一気に局面を変えることができる前線へのロングパスというところも今日は活かしてくれていましたし、守備の部分においてもスピード、高さ、両面で持ち味を発揮してくれていた」と評価し、「次のイングランド戦、そしてチームに帰ってさらにコンディションを上げてもらえるようにと思っています」と期待を寄せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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