
「格が違う」前半の日本代表に足りなかったプレーを即座にやってのけた18番。やはりこのFWがいないと厳しいのか
[国際親善試合]日本 1-0 スコットランド/3月28日/ハムデン・パーク
「ちょっと格が違うな」と思ってしまった。
日本代表がスコットランド代表を敵地で1-0と破った試合で、CFで先発したのが20歳の後藤啓介だった。
決して悪い出来ではなかったが、どうしてもボールを収められないシーンが散見され、前線で起点が作れない日本の攻撃には停滞感が漂っていた。
徐々にワンタッチでの落としが効果的になっていったが、身体を張ってボールをキープしたり、空中戦に競り勝って落とすような場面はほとんど見られなかった。
一方、その後藤に代わって62分に投入された上田は。67分と69分にヘッドで味方にボールを繋げ、好機創出の起点となった。
「前半に足りなかったプレー」を、即座に、いとも簡単にやってのけてしまったのだ。
背番号18は試合後、「ロングボールだったり、五分五分のボールとか、起点になれるところはしっかり起点になって。(伊東)純也くんも一緒に入ったので。そこのクロスのところは入っていけるようにしていきました」と語っている。
言葉通り起点となったこのストライカーがいないと、今の日本代表は厳しいのか。思わずそう感じてしまう、ハイレベルなプレーだった。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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