春の改編で大幅に番組が入れ替わったフジテレビだが、昼の帯番組「ぽかぽか」では、レギュラーがスパッと入れ替わる。
降板が発表されたのは、ガレッジセールのゴリ(ゴリエ)、白河れい、真飛聖、犬飼貴丈、男子フィギュアスケートの高橋大輔、昭和歌謡グループSHOW-WAとMATSURIだ。
代わって水曜レギュラーには、とにかく明るい安村が。木曜レギュラーに、STARTO ENTERTAINMENT所属のジュニアグループKEY TO LITのメンバーが2人ずつ日替わり出演。そして金曜レギュラーには、お笑いトリオ・ぱーてぃーちゃんの信子が加入する。
「視聴率は2%台前半で安定してしまっており、浮上の要素は見当たりません。ならばと局側も割り切って、局内全体に吹き荒れている制作費削減の波に逆らわず、ギャラが高い順にレギュラーを切って入れ替えた感じです。KEY TO LITは集客できそうですが、連日のように生歌唱していたSHOW-WAとMATSURIが抜けたのは、ダメージになりそう」(フジテレビ関係者)
昨年就任した清水賢治社長の体制下、中居正広スキャンダルのダメージからの回復に務めるフジテレビだが、またもや窮地を迎えることになりそうだ。
旧村上ファンド系の投資グループが3月26日、フジ・メディア・ホールディングス(FMH)に対し、不動産事業を3500億円で買い取る意向を表明したのだ。もともと同グループはFMHに対し、不動産事業の再編を求めていたが、ついに実力行使に動いたことになる。
「FMHグループの不動産事業といえば、超優良企業のサンケイビルでしょう。これがなければ、フジテレビは昨年の窮地を乗り越えることができなかったと言われるほど、財政を支えている。旧村上ファンドが狙う『本丸』は、放送事業よりも不動産事業。それが陥落してしまえば、シャレにならない事態に陥ります」(放送担当記者)
清水社長は3月27日の定例会見では、この件には回答しなかったが、どんな対抗策を練っているのか。
(高木光一)

