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「今日はあの1球に泣かされた」カブス今永昇太、初回痛恨の3ランに「ミスだった」と悔恨 指揮官が期待を寄せる「今永2.0」への覚醒

「今日はあの1球に泣かされた」カブス今永昇太、初回痛恨の3ランに「ミスだった」と悔恨 指揮官が期待を寄せる「今永2.0」への覚醒

現地3月29日(日本時間30日)、シカゴ・カブスの今永昇太がワシントン・ナショナルズとの開幕3連戦最終日に先発登板した。今永は5回1/3を投げ、被安打6、7奪三振、2四球、4失点という内容でマウンドを降りた。

 地元日刊紙『Chicago Tribune』は、好調だったオープン戦の締めくくりから一転、昨季の課題であった被本塁打に苦しんだ左腕の投球を伝えている。

 初回、二死から連打を浴びてピンチを招くと、ジョーイ・ウィーマーに低めのスプリットを捉えられ、先制の3点本塁打を被弾。同紙によると、今永は試合後「球は低かったが、自分としてはミスだった。狙ったコースに投げ切れなかった」と振り返り、「変化も小さく、理想の軌道ではなかった」と球質の問題点を口にしたという。
  また、配球面の判断も反省材料に挙げている。今永は「あの状況なら、たとえ四球を出したとしても失点はしなかった。四球を出してでも次の打者で勝負するという選択肢を、常に頭に入れておく必要がある」と話し、状況判断の重要性を強調した。

 一方で、失点後の粘りについては一定の評価が出ている。『Chicago Tribune』によると、カブスのクレイグ・カウンセル監督は「全体的にはかなり良い投球だったが、今日はあの1球に泣かされた」と指摘しつつ「空振りを奪えていたのは良い兆候だ」と前向きな要素を強調した。

 今永はMLBデビューシーズンの2024年にオールスターに選出され、ナショナル・リーグ新人王投票4位、サイ・ヤング賞投票5位と健闘。32歳左腕について、カウンセル監督は「選手は常に進化し続けなければならない。彼がやっているのは過去に戻ることではなく『今永2.0』への進化だ」と強い期待を寄せたと伝えている。

 序盤の失点が重くのしかかった一方で、内容面には修正の兆しも見えた登板となった。今後は球質と配球の両面での改善が、シーズンを通じた安定感へのカギとなりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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