ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジはサンフランシスコ・ジャイアンツとの開幕カード3連戦で2本塁打を放つなど、上々のスタートを切った。初戦こそ、無安打4三振という結果に終わるも、チームはスイープを達成。2戦目以降、ジャッジも主砲としての存在感を示し、連勝に貢献した。
ニューヨークを拠点とするスポーツメディア『heavy』が現地3月29日、ヤンキースの開幕3連勝を伝える特集記事を配信。その中では、今季もチームの中心となるジャッジの表情をフォーカスしている。
開幕カードの結果について同メディアは、「このスイープは球団史に残る記録となった」と指摘。その理由を次のように説明している。
「ヤンキースがシーズン開幕カードを3年連続でスイープするのは史上初である。2024年にはヒューストン相手に4連勝、2025年はミルウォーキー相手に3連勝、そして2026年はサンフランシスコ相手に3連勝でスタートを切った」
そのうえで、開幕直後に行なわれたというジャッジのインタビューの一部コメントを掲載。今季の目標として、ジャッジは「自分の仕事はMVPを取ることではない」と述べており、「試合に勝つことだ。オールスターやMVPじゃない。“最終的に優勝したのかどうか”それだけだ」とシーズンの戦いへの意欲を示す。また、自身のモチベーションにも言及し、「良い結果ももちろん大事だが、自分を突き動かすのは悔しさなんだ」などと打ち明けている。
これらの言葉を紹介する同メディアは、「ジャッジはMVP3回、370本塁打という実績を誇る。それでも彼の頭にあるのはただ一つ、まだ成し遂げていない目標――ワールドシリーズ制覇だ」と強調。
加えて、ヤンキースの現在の勢いについても、「歴史的なスイープで開幕3連勝。投手陣は27イニングで1失点と圧倒し、チームは最高のスタートを切った」と評しながら、最後に「ジャッジは完全に仕上がっている」と付け加えている。
開幕カードでは、持ち前の長打力を披露し、チームを勝利に導いたジャッジ。誰よりも大きな期待と重圧を背負うなかで、主軸として相応しい成績が求められている。ファンの想いにどう応えていくのか、ジャッジの今後の一挙手一投足に注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
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