
世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2026」が、3月28日と29日に東京・東京ビッグサイトで開催。28日のBLUE STAGEでは、4月4日(土)より放送開始となる高橋留美子最新作「MAO」(毎週土曜夜11:45- NHK総合/U-NEXT・Hulu・ABEMAほかで配信予定)のトークイベント「高橋留美子最新作!TVアニメ『MAO』放送直前 開幕式」が行われ、摩緒役の梶裕貴、黄葉菜花役の川井田夏海、百火役の下野紘、華紋役の豊永利行、乙弥役の寺澤百花が登壇した。また、4月4日(土)放送の第1話のあらすじと場面カットが公開された。
■豪華キャスト5人が登壇し作品の魅力を掘り下げる
「MAO」は、「週刊少年サンデー」で連載中の高橋留美子氏による漫画をアニメ化したダークファンタジー作品。19世紀の大正時代を舞台に、900年前から生きる陰陽師・摩緒と、現代からタイムスリップしてきた女子中学生・菜花が、自身らにかけられた“呪い”の謎を追うミステリー要素も含んだ物語だ。アニメーション制作は、高橋作品と縁の深いサンライズが担当する。
乙弥役の寺澤による開会宣言で幕を開けた本ステージ。キャスト陣は各キャラクターのイメージカラーを取り入れた衣装で登場し、百火役の下野は大絶叫、華紋役の豊永は「ヘイカモン(華紋)!」とギャグを飛ばすなど、序盤から笑いの絶えない展開となった。
「作品紹介の儀」では、各キャラクターの背景を深掘り。摩緒について梶は「寿命を操る猫の妖『猫鬼』との因縁で不老不死となり、大正時代で暮らしている」と紹介。菜花役の川井田は、事故をきっかけに大正へ迷い込む設定に触れ「摩緒から『妖だろう』とデリカシーのないことを言われます」と語り、二人の独特な関係性をアピールした。また、摩緒の兄弟子である百火や華紋、そして摩緒に仕える式神の乙弥らの紹介に加え、初公開の先行カットも披露され、会場の期待は最高潮に達した。

■即興歌唱に熱い演説など 個性あふれる「26秒」PR
ステージ中盤の「蠱毒の壺が導く『MAO』談義」では、放送話数にちなんで作品の魅力を26秒ぴったりで語る企画に挑戦。トップバッターの豊永が見事なタイムキープを見せる一方、下野はKis-My-Ft2が担当する主題歌について即興ソングを熱唱。ラストの梶は「人生で高橋留美子作品を通ってこなかった人はいない!」と熱弁を振るい、観客を圧倒した。
最後に、梶はアクションシーンの描写や、平安・大正・令和という3つの時代を表現する劇伴といったアニメならではの見どころを紹介し、「毎週続きが気になるようなミステリー作品になっておりますので、ぜひぜひ欠かさずにご覧いただければと思います」と言葉を続けた。アニメの盛り上がりへの期待を込め、全員で「急急如律令、破邪!」の呪文を唱え、イベントは締めくくられた。

■第1話「菜花と摩緒」あらすじ
黄葉菜花は、令和の現代を生きる中学3年生。ある時、菜花は五行商店街の門から妖(あやかし)のはびこる見知らぬ世界へ迷い込む。菜花は妖に襲われるが、摩緒という謎めいた青年によって窮地を救われた。しかし、菜花は摩緒から「おまえ、妖だろう」と、思いもしない言葉を投げかけられる。


