現地時間3月30日(日本時間31日)、サンアントニオ・スパーズは本拠地フロストバンク・センターでシカゴ・ブルズと対戦し、129-114で勝利を収めた。
この試合、スパーズは大黒柱のヴィクター・ウェンバンヤマが今季最多の41得点に16リバウンド、4アシスト、1スティール、3ブロックと攻守で大暴れ。第1クォーターだけで10得点をマークすると、第2クォーター残り10分5秒には10本目のリバウンドを奪取し、わずか8分31秒のプレータイムでダブルダブルを達成した。
スパーズはウェンビーのほか、ステフォン・キャッスルが21得点に10アシスト、ジュリアン・シャンパニーが13得点、ベンチからケルドン・ジョンソンが15得点、ディラン・ハーパーが13得点、ルーク・コーネットが10得点を記録。
これでチームは9連勝、今季成績をウエスタン・カンファレンス2位の57勝18敗(勝率76.0%)とし、リーグ首位であり昨季王者のオクラホマシティ・サンダーに2.5ゲーム差と肉薄している。
もっとも、ウェンバンヤマは格下相手の快勝にも一切浮かれる様子はない。試合後のヒーローインタビューで、若きエースはこう話した。
「チームとしても、個人としても、今日は完璧ではなかった。もっといいプレーができたはずだ。それでも満足はしているけどね」
この試合、スパーズは第3クォーター中盤に最大29点リードを奪ったものの、第4クォーター終盤には13点差まで相手の接近を許した。自身は残り5分半以降はベンチに退いていたとはいえ、ゲームのクロージングに反省点があると、ウェンビーは感じたのだろう。
それでも、ここまでリーグ2位の好成績かつ大型連勝中だけあって、チームはポジティブなムードに包まれているようだ。ウェンバンヤマも「一番楽しいのは、ロッカールームの雰囲気が良好だということ。コート内外で仲良くやっているから、チーム全体がハッピーなんだ。この経験を心から楽しんでいるよ」と口にしている。
「(今のスパーズに)不可能なんてない」と力強く宣言し、インタビューを締めくくったウェンバンヤマ。22歳の怪物に率いられたスパーズが、打倒サンダーの一番手であることは間違いない。
構成●ダンクシュート編集部
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