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【F1】アントネッリは3位 日本GPで“1位評価”を受けた意外なドライバー「完璧」「最前方の白熱したレースに埋もれてしまった」海外メディア報道

【F1】アントネッリは3位 日本GPで“1位評価”を受けた意外なドライバー「完璧」「最前方の白熱したレースに埋もれてしまった」海外メディア報道

F1日本GP決勝が3月29日に行なわれた。ポールポジションを獲得したキミ・アントネッリ(メルセデス)が2戦連続ポール・トゥ・ウィンを達成。ファステスト・ラップも記録するハットトリックを成し遂げた。

 そんなアントネッリだが、メディアからの評価は結果ほど高くはないようだ。英専門メディア『The Race』の日本GP評価ランキングでは3位。「鈴鹿ではアントネッリがメルセデス勢の中でより強いドライバーであることは疑いようがなかった」とその速さについては賛辞を送りつつも、唯一のマイナス点として「スタートの出遅れ」を指摘。「これは彼自身のミスで、クラッチ操作がややアグレッシブすぎたためであり、彼自身も改善が必要だと認めている」とネガティブな部分に言及した。

 また、英専門メディア『Planet.F1』の10点満点のドライバー評価でも、アントネッリは7点とそれほど高い点数は与えられず。「今回の彼のパフォーマンスは(史上最年少ポール・トゥ・ウィン記録を樹立した前戦)中国GPほど印象的ではなかった」と主張し、その理由を次のようにアントネッリが受けた“外的な恩恵”を説明した。

「オリバー・ベアマン(ハース)のクラッシュによるセーフティカーの恩恵は大きい。なんとかレースを進め、セーフティカーの恩恵を受ける立場に留まったが、グリッド上最高のマシンの恩恵も受けていた」
  一方で、両メディアがトップ評価したのが7番グリッドから7位入賞したピエール・ガスリー(アルピーヌ)だ。『The Race』は、ガスリーがペースで苦戦した金曜日のフリー走行からマシンの改善に寄与し、予選で中団勢最上位グリッドを獲得したと評価。レースでも「正確さ、ミスのないドライブ、そして展開リソースを賢く活用」して、「フェルスタッペン(8番手を走行していたマックス・フェルスタッペン/レッドブル)を抑えるには完璧でなければならなかった」とトップ評価の理由を綴った。

 そして『Planet.F1』も今回のグランプリで最高の9点を付与し、「おそらくその日の最高の走りを見せ、アルピーヌをベスト・オブ・ザ・レスト(中団勢最高位)でゴールさせた」と絶賛。次のようにフランス人ドライバーのレースを振り返った。

「セーフティカーの恩恵をほとんど受けなかった。終盤には一時的にフェルスタッペンにポジションを奪われたが、それを取り戻して鈴鹿での素晴らしいパフォーマンスを締めくくった。そのパフォーマンスは最前方の白熱したレースに埋もれてしまった」

 運をも味方につける19歳の“勢い”と中堅ドライバーの素晴らしいドライビングが際立つ、各メディアの評価だった。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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