昨季現役引退を表明したクレイトン・カーショウが、現地3月26日の古巣ロサンゼルス・ドジャースの開幕戦で米放送局『NBC』の解説を担当した。試合中には元同僚のスーパースターが今季“歴史的シーズン”を残す可能性があると主張した。
その選手とは、もちろん大谷翔平。4度の満票MVPにシルバー・スラッガー賞4回、史上初のシーズン「50本塁打-50盗塁」を達成した。また、ワールドシリーズ2連覇とすでに多くのレガシーを築き上げている。
そんな史上最高選手でも未だ手にしていない賞の一つが、投手の最高栄誉とされるサイ・ヤング(CY)賞だ。ドジャース専門メディア『Dodger Blue』によると、カーショウは「彼(大谷)がマウンドでも打席でもフルシーズン戦うのを見るのが楽しみだ。サイ・ヤング賞、MVP、ワールドシリーズ制覇を1年で達成するのを見られたら最高だね。十分にあり得ると思う」とコメント。大谷の真価は「その強い意志にある」とし、次のように賛辞を送った。
「世界最高の打者かつ世界最高の投手、あるいは少なくともその両方で議論される存在になるには、並外れた向上心が必要だと思う。彼は決してその目標から逸れないんだ」
「チームメイトとして、ショウヘイが毎日見せてくれるプレーを当たり前のように思ってしまうことがある。でも、改めてプレーを振り返ってみると、彼と同じレベルでそれを成し遂げる選手は二度と現れないかもしれないと思う」
今季は開幕4戦で12打数2安打(打率.167)とやや苦戦している大谷だが、カーショウの言葉通り、その不屈の向上心でここから金字塔を打ち立てる可能性は十分ある。
まずは今季初登板、大谷は日本時間4月1日(午前11時10分プレーボール)のクリーブランド・ガーディアンズ戦に先発登板する。
構成●THE DIGEST編集部
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