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名手チャンの指導で急成長中のティエン、「全てを信頼している」という盤石タッグでクレー克服に挑む<SMASH>

名手チャンの指導で急成長中のティエン、「全てを信頼している」という盤石タッグでクレー克服に挑む<SMASH>

男子テニスのATPツアーで期待の新星として注目を集めている20歳のラーナー・ティエン(アメリカ/世界ランキング22位)。昨年11月の「モーゼル・オープン」(フランス・メス/室内ハードコート/ATP250)でツアー初優勝を達成し、今年3月には初のトップ25入りも果たした彼が現在師事しているのが、かつて我らが錦織圭(元4位/現412位)を指導した伝説的名手マイケル・チャン氏(アメリカ/54歳/元2位)だ。

 1989年の「全仏オープン」で史上最年少となる17歳3カ月で四大大会シングルス初優勝を達成したチャン氏の存在は、これからクレーコートシーズンに臨むティエンにとって大きな支えとなりそうだ。20歳の若武者も、昨夏からタッグを組んでいる同氏の指導力の高さには絶大な信頼を寄せている。米テニス専門チャンネル『Tennis Channel』のインタビューで「クレーへの適応は、今まさに学びの途中です」と前置きしつつ、次のように語った。

「マイケルが言うことや、自分のためにやろうとしてくれていることの全てを信頼しています。基本的に彼が教えてくれることを疑うことはなく、それが結果や自信にもつながっていると思います。彼とはコミュニケーションの相性が非常に良く、伝え方と受け取り方も噛み合っていて、自分でも情報をうまく吸収できていると感じています」
  また以下の言葉からも、ティエンが競技面・精神面の両方で理想的な指導者に出会えたことがうかがえる。

「彼はテニス以外にも大切なものがあると気付かせてくれました。良い時も悪い時も背中を押してくれますし、彼が与えてくれるエネルギーの大きさは常に変わりません。彼と一緒に仕事を始めてから自信が高まりました。それは単純に結果が出ていることや自分の成長を実感できていることも関係していると思います。元々自信はありましたが、それがいっそう強くなったと感じています」

 昨年のクレーシーズンは全仏オープンを含むツアー6大会に出場したもののいずれも早期敗退に終わり、思うような結果を残せなかったティエン。今年は名将チャン氏と共に、赤土での活躍とさらなる成長に挑む。 

文●中村光佑

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配信元: THE DIGEST

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