
「ガットゥーゾは監督ではなくなる」再びW杯出場を逃した悲劇のイタリア。指揮官がブッフォンとともに退任へ、現地メディアが報じた後任候補は?
イタリア代表のジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、プレーオフ敗退を受けて退任する見通しとなったようだ。母国メディア『Sky Sport Italia』が報じた。
イタリアは現地3月31日、北中米ワールドカップの欧州予選プレーオフ決勝で、ボスニア・ヘルツェゴビナと対戦。1-1で延長戦までもつれた死闘は、結局最後まで決着つかず、PK戦の末にイタリアが敗れた。
この結果、W杯4度の優勝を誇るイタリアは、まさかの3大会連続で本大会出場を逃した。
ガットゥーゾ監督は1年契約(ワールドカップ出場時には2年延長のオプション付き)を結んでいたが、W杯出場権を逃したことでその条件は満たされなかった。
同メディアは、「ボスニア戦の敗退を受け、ガットゥーゾはもはやイタリア代表の監督ではなくなる」と報じ、2023年8月5日からチームコーディネーターを務めていたジャンルイジ・ブッフォンも同時に退くと伝えた。
後任候補としては、アントニオ・コンテとマッシミリアーノ・アッレーグリの2名が浮上。ただし、両者ともに現在クラブと契約中だ。
コンテはナポリ、アッレーグリはミランとそれぞれ契約を結んでおり、『Sky Sport Italia』は「ナポリのデ・ラウレンティス会長はむしろ契約延長を望んでいるほどで、ミランのカルディナーレ会長もアッレーグリを簡単には手放さないだろう」と指摘した。
それでも「2人のどちらも、長期的な再建プロジェクトがあれば、青いユニホームへの扉を閉ざすことはないだろう」と報じた。コンテはかつてコベルチャーノ(イタリア代表のトレーニング施設)で指揮を執った経験を持ち、トスカーナ州リヴォルノ出身のアッレーグリにとっては「輝かしいキャリアの集大成」になるとも伝えた。
度重なる大会への失望を経て、イタリア代表は再び、新たな指揮官のもとで再建を迫られることになる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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