ロサンゼルス・ドジャースは現地4月1日(日本時間2日)、本拠地でのクリーブランド・ガーディアンズ戦に1対4で敗れ、今季初のカード負け越しとなった。山本由伸が先発して6回(87球)を4安打2奪三振2四死球2失点の好投だったが敗戦投手になった。
2年連続開幕投手を務め、今季初勝利を挙げた山本。2勝目を狙った立ち上がりは13球で三者凡退スタート。その裏、1番・指名打者でスタメン出場した大谷翔平の第1打席は四球で出塁。自己最長37試合連続出塁を果たすが後続が続かず無得点に終わった。
山本の2回はリース・ホスキンスから155キロの直球で空振り三振を奪うなど3人で終了。3回は先頭のダニエル・シュニーマンに右二塁打を打たれると、4球目に完全にモーションを盗まれ三盗。捕手の悪送球も重なりガーディアンズに先制を許した。このあとガブリエル・アリアスに緩いカーブを振りぬかれ中越えソロ。山本は足と一発で2点のリードに広げてしまう。
4回はこの試合初めて四球を与えたが、後続を併殺に打ち取る。5回は2本のヒットで2死一、三塁とピンチを招くが、1番スティーブン・クワンを高めの直球で左飛に打ち取り窮地をしのいだ。
エースを援護したいドジャース打線はガーディアンズ先発ギャビン・ウィリアムズを攻略できず。2回から5回まで毎回三振を喫し9個の三振を献上。強力打線が右腕の圧巻ピッチに僅か1安打と手も足も出ない。
山本は打線の反撃を信じて6回も続投。先頭のアンヘル・マルティネスに死球を与えるがホセ・ラミレスを右飛、カイル・マンザードをスプリットで併殺に打ち取り無失点。粘りの投球でクオリティースタート(QS)を達成し、先発の役目を果たした。ドジャースはその裏、無死一、二塁で1番の大谷に打席が回ったが二併殺。続くカイル・タッカーも右飛に倒れて絶好の好機を生かせなかった。
8回に3番手のタナー・スコットがホセ・ラミレスに2ランを浴び4点差とされたドジャースはその裏、テオスカー・ヘルナンデスが右安打、アンディ・パヘスの右二塁打で2死二、三塁のチャンスをつくる。一発が出れば1点差に詰める場面でバッターは大谷。しかし、3番手左腕エリク・サブロウスキに2球連続カーブで追い込まれると、3球目も外角のカーブに手を出し空振り三振。二者残塁となり、この試合3打数ノーヒット(1四球)に終わった。
ドジャースは9回にフレディ・フリーマンの今季第1号ホームランが飛び出すが、反撃もここまで。今シーズン初の完封負けは阻止したが、好投の山本を援護できなかった。
構成●THE DIGEST編集部
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