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欧米各国が森保J激賞!英紙は「日本こそがイングランドが目指している理想像」 仏紙「W杯の有力なダークホース」と指摘

欧米各国が森保J激賞!英紙は「日本こそがイングランドが目指している理想像」 仏紙「W杯の有力なダークホース」と指摘

現地時間3月31日に行なわれた国際親善試合で、日本代表はイングランド代表を1-0で下し、代表戦5連勝を飾っている。

 聖地ウェンブリーで「サッカーの母国」と対峙した「サムライブルー」は、ボールポゼッションでは30%と大きく下回ったものの、23分に鮮やかなカウンターから三笘薫が中村敬斗のクロスを受けてゴール右隅に突き刺して先制点を奪うと、その後も時折チャンスを創りながら、守備では攻勢を強めるホームチーム相手にゴールを許さず、最後までリードを死守。4回目の対戦でついに強敵から勝利を奪い(通算成績は1勝1分け2敗)、アジア勢として初めての快挙を成し遂げた。
 
 FIFA(国際サッカー連盟)は公式サイトで、「試合は序盤からイングランドがボールを保持する展開となったが、日本は前線からの組織的なプレスで相手のビルドアップを制限。守備では集中した対応を見せ、決定的なチャンスを許さなかった。(中略)均衡が破れたのは23分。三笘が自陣でボールを奪うと、鎌田大地、上田綺世とテンポ良く繋ぎ、再び中央でボールを受けた三笘が冷静にフィニッシュ。日本が鮮やかな連動から先制点を奪った」と伝え、「歴史的な白星」と称賛している。

 一方、AFC(アジア・サッカー連盟)は、「サムライブルーは、今夏のワールドカップに向けた親善試合で、三笘のゴールによってイングランドに対する長年の勝利への渇望に終止符を打った。2010年以来となるこのカードで、森保一監督率いるチームは記憶に残る夜を過ごした」とレポートを記述。得点場面については、「イングランドはなかなか調子が出ず、その“怠慢”を23分に日本の鋭いカウンターアタックによって罰せられた」と表現した。

 何人からの主力を欠いたとはいえ、ウルグアイ戦(1-1)に続いて内容に大きな不満を残すことになったイングランドの地元メディアは、一様に自国代表チームを酷評したが、一方で日本に対しては真逆の評価を下しており、日刊紙『The Guardian』は「3-4-2-1のフォーメーションで戦った日本には、多くの好材料があった」として、以下のように相手チームの良かった点を挙げている。

「動きのクオリティー、ボール保持時の落ち着き。そして何より重要だったのは、イングランドがボールを持った際に、周囲に人数を集めて対応していた点だ。トーマス・トゥヘル監督率いるチームは、それに対して全く隙を見つけることができなかった」

 また、プレミアリーグでプレーする三笘が決勝点を挙げたことにも注目し、「ゴールは三笘の独壇場だった。彼はコール・パーマーからボールを奪って攻撃を始め、足が止まっていたコビー・メイヌーを勢い良く抜き去り、左サイドで中村から低いリターンパスを受けてフィニッシュを決めた。三笘がボールを奪って流れを引き寄せた後、日本はスムーズに攻撃を組み立て、彼を前線へと一気に送り出した」と、その働きぶりを振り返った。
  英国公共放送「BBC」は、「イングランドに言い訳の余地はほとんどなかった。FIFAランキング18位の日本は、試合終盤まで明らかに彼らより鋭いプレーを見せた」と総括。視聴者による採点(10点満点)では、三笘が両チーム最高の「8.18」で「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」に選定されている。

 『Mirror』紙は、「この敗戦はイングランドにとって、厳しい現実を突きつけるものとなった。というのも、日本こそが、彼らが目指している理想像そのものに見えたからだ。すなわち、結束力のあるチームであり、活力に満ち、明確な意図とエネルギーを備えた攻撃的なチームである」と、自国代表チームを厳しく評する上で、対戦相手に最大級の賛辞を贈った。

 他国メディアの反応では、フランスのスポーツ紙『L’EQUIPE』が「日本はほぼ全ての攻撃で危険な存在となっていた。三笘が中村(スタッド・ドゥ・ランス所属)からの好パスを受けて先制点を挙げた後も、彼らは追加点に迫り、上田綺世がクロスバーを直撃(41分)し、堂安律はGKジョーダン・ピックフォードに好セーブを強い(50分)、さらに中村のカーブをかけたシュートはわずかに枠を外れた(69分)」と振り返っている。

 続けて同メディアは、「こうして日本は、史上初めてイングランドを破ることに成功すると同時に、W杯本大会での有力なダークホースのひとつであることを印象づけた。この勝利は、土曜日にスコットランドで挙げた勝利(1-0)、そして昨年10月14日に東京でブラジルを3-2で下した試合に続くものでもある」と報じた。

最後に、W杯開催国であるアメリカの大手放送局のスポーツ専門メディア『CBS SPORTS』は、両国を比較して「イングランドの前線4人が互いのプレーの邪魔をしているかのように見えたのに対し、日本のカウンターには明確な意図と正確さがあった」。また具体的に選手にも言及し、「左WBとしてダイナミックなランを繰り返した中村は、ベン・ホワイトにあらゆる面で苦しさを与え、ウェンブリーの観客からはブーイングの対象となった」と綴っている。

 そしてW杯に向けては、「日本はスリーライオンズにとって非常に手強い試金石となり、森保監督率いるこのチームが、ベスト16に進出した前回カタール大会以上の成績を収める可能性があると考えるに十分な内容だった。この試合は、サムライブルーに大きな期待を抱かせるものとなった。イングランド相手に対抗できるだけの力を示したこのチームには、さらに久保建英や遠藤航らを加えることも可能である」と期待を寄せた。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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