
King & Princeの高橋海人が4月3日に27歳の誕生日を迎えた。天真らんまんなキラキラアイドルとして愛される一方、幼少期から培われたダンススキルを武器にアイドル屈指の実力派ダンサーとしても存在感を示す高橋。2025年には、世界の人気者ミッキーマウスの新たなテーマソング「What We Got ~奇跡はきみと~」をKing & Princeとして永瀬廉と共に担当したことも記憶に新しい。今回は誕生日をきっかけに、進化し続ける表現者・高橋のキャリアを振り返る。
■幼少期からの努力で培われた抜群のダンススキル
1999年4月3日生まれの高橋は、保育園の頃からダンスを始め、ストイックにダンスに打ち込んできた。ダンスの全国大会で優勝経験もあるほどの実力で、中学生になってからは数多くの有名アーティストの振り付けを手掛けるダンスパフォーマンスグループ・s**t kingz(シットキングス)のNOPPOの下で本格的にダンスを学んだ。それ以来NOPPOを“ダンスの師匠”と仰いでおり、2024年にはs**t kingzの主催フェスに1人で参加したこともある。
そんな高橋は2013年に事務所に入所し、ジュニアとしての活動を経て、2018年5月にKing & PrinceのメンバーとしてCDデビュー。ドラマ「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」(2018年、TBS系)の主題歌にもなったデビューシングル「シンデレラガール」は、オリコン週間CDシングルランキングで初登場1位を記録した。人気ドラマの主題歌ということもあってティアラ(=ファン)のみならず、老若男女にグループの認知度を広げた。
2022年にはグループとして初となる4大ドームツアー「King & Prince First DOME TOUR 2022 〜Mr.〜」を開催。2023年4月にリリースした初のベストアルバムであり、5人体制最後の作品となったアルバム『Mr.5』はミリオンセラーを記録した。
同年5月23日から永瀬と高橋との2人体制でリスタート。2025年12月にリリースした7枚目のアルバム『STARRING』を引っ提げて、2人体制としては初めての4大ドームツアーが2026年の3月に千秋楽を迎えた。
アイドル活動のみならず、俳優としても活躍する高橋。阿部寛主演の人気ドラマの続編となる「ドラゴン桜2」(2021年、TBS系)では、物語のキーとなる生徒の1人で、学年最下位の偏差値の瀬戸輝を演じた。勉強は苦手だが、ラーメン店を1人で切り盛りする姉を支える優しさと芯の強さがあるキャラクター。グループでも“弟キャラ”だったが、ドラマでも姉思いの弟を好演し、高橋の演技が多くの視聴者の胸を打った。
また、ドラマ「だが、情熱はある」(2023年、日本テレビ系)での演技も注目を集めた。同作はオードリーの若林正恭を高橋、南海キャンディーズの山里亮太を森本慎太郎(SixTONES)がそれぞれ演じ、若林と山里の半生を描いた作品で、劇中で高橋が発する声が若林そのままだと大きな話題に。
声のトーンや間の取り方も含め見事に再現しており、高橋が話しているのに若林本人の姿が重ねて見えてくるほど。「憑依したような演技」だけでなく「漫才シーンのキレ」も称賛の声を集めた。同作での表現力や演技力の高さは多方面で評価され、「第116回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」の主演男優賞を受賞した。
2025年に公開された「君の顔では泣けない」では、演技派で知られる芳根京子と共演。ともすればコントのように見えてしまう、男女の“入れ替わりもの”だが、高橋は「毎日集中して頑張ってきた作品。生半可な気持ちで臨んだら痛い目に遭うなと思って臨んでいました」とチャレンジングで、難しい役柄へも覚悟を持って果敢に挑んだ。
真摯(しんし)に取り組んだ本作の演技は、ティアラだけでなく、幅広い層のファンからも好意的な声が多く寄せられた。
■ミッキーとの共演でワールドワイドなエンターテイナーの仲間入り
そんなふうに俳優、アイドル活動で存在感を示す一方で、プロのダンサーからも一目置かれるダンススキルを持つのが高橋だ。アイドルなら踊れて当然だろうと思う人もいるかもしれないが、彼のダンススキルはアイドルとしてパフォーマンスしている姿とはまたひと味異なる魅力を秘めている。
アイドルとしてのキャリアをスタートする以前からダンスに力を注いでおり、しなやかな体の動かし方や、音を体で表現するかのような動き、ダイナミックさ、踊る高橋の姿は、生粋のダンサーとしての魅力であふれている。2024年5月に放送されたダンスの日本一を決める大会「THE DANCE DAY」(日本テレビ系)には大会サポーターとして出演し、ダンサー・振付師のRIEHATAと息の合ったパフォーマンスを披露、2025年1月には「D.U.N.K. Showcase in K-Arena Yokohama」に1人で出演し、ダンスサイファーやダンスパフォーマンスステージで活躍。“キラキラなアイドル”のステージとは違う一面を見せた。
アイドル、ダンサー、俳優としても進化し続ける高橋。2025年には“世界的エンターテイナー”であるミッキーマウスの新オフィシャルテーマソング「What We Got ~奇跡はきみと~」をKing & Princeとして担当し、同曲のミュージックビデオでもミッキーマウスと仲間たちと共演しており、ディズニープラスでは2人がミュージックビデオ制作に励む裏側に密着したスペシャル番組「King & Prince: What We Got 〜奇跡はきみと〜」も配信されている。
同作品ではMVの撮影風景をはじめ、キービジュアルの撮影やダンスリハーサルなどを行う2人を追い、満面の笑顔でミッキーとのコラボを楽しむ高橋の姿も印象的なコンテンツだ。
キンプリは18枚目のシングル「Waltz for Lily」を3月25日にリリースしたばかり。今後はグループとしても個人としても、世界中を笑顔にするミッキーのように“エンターテイナー”として活躍していくだろう。
◆文=suzuki
※高橋海人の「高」はハシゴダカが正式表記

