
新アニメ「本好きの下剋上 領主の養女」(毎週土曜昼5:30-6:00ほか、読売テレビ・日本テレビ系ほか/Prime Videoほかで先行配信、ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Leminoほかにて配信)の幕開けとなる第一章「貴族になったわたし」が4月4日に放送された。第3期から約4年ぶりの新シリーズ放送にファンから喜びの声が多数寄せられ、X(旧Twitter)ではトレンドにランクインする盛り上がりとなった。(以下、ネタバレを含みます)
■新アニメ「本好きの下剋上 領主の養女」とは
「本好きの下剋上 領主の養女」はビブリア・ファンタジー小説「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」を原作として制作されるアニメの新シリーズ。
「本がなければ作ればいい!」一人の少女の情熱が世界を動かす物語。
本が大好きな女子大生が本に埋もれて亡くなり、書物が希少な世界へ病弱な少女・マインとして転生。魔力を持つ貴族が支配する地“エーレンフェスト”でマインは本作りに奮闘するが、その身に宿す強大な魔力を狙うさまざまな陰謀が渦巻く。
マインは家族や仲間を守るため、領主の養女・ローゼマインとして生きる道を選び、日々を駆け抜けていく。
声優は、主人公・ローゼマイン役を井口裕香、神殿での庇護者となるフェルディナンド役に速水奨、そして養父となる領主・ジルヴェスター役を井上和彦が務める。4月より2クール連続で放送。

■「神官長、ぎゅー…」
本作は2022年に放送された第3期から約4年ぶりの新シリーズ。第3期の最終週でマインは“大切な家族”と離れ、領主の養女・ローゼマインとして暮らしていくことが決まった。新シリーズの開幕となる「領主の養女編」第一章では、ローゼマインが貴族の世界に飛び込む姿が描かれる――。
マインから“ローゼマイン”へ名を変えたローゼマインは、上級貴族カルステッド(CV:森川智之)の娘として暮らし洗礼式までの期間に貴族としての教育を受けることに。これまで暮らしていた下町や神殿とは違ったしきたりに戸惑うも“本への情熱”で乗り越える。
そして迎えた洗礼式当日。フェルディナンドから祝いの品として渡された髪飾りが、離れた家族の手によるものだと気付いたローゼマインは喜びとともに、家族を懐かしく思い寂しくなり涙があふれ出てしまう。
ローゼマインは「神官長、ぎゅー…」と、フェルディナンドの目を見て訴えかける。フェルディナンドは頭をかかえ「まったく君は…」とぼやきながらも、ひざにローゼマインを乗せ優しく包み込む。
「めんどくさい…本当にめんどくさいな君は…」とこぼしながらもローゼマインに優しく接するフェルディナンドの様子に心温まるシーンとなった。
フェルディナンドのおかげで落ち着いたローゼマインは、洗礼式に出席する。
■「どれほどの魔力を持っているのだ!?」
洗礼式が実施される広い会場に多数の貴族が待っていた。その中には、この大げさな式にどれほどの意味があるのか懐疑的な者も…。
しかし、洗礼式の中でローゼマインが火の神ライデンシャフトの“祝福”を行うと雰囲気は一変。
会場全体に祝福の光が降り注ぐと、会場からは「おぉー!」「これだけの光を、あの小さい体で…」「どれほどの魔力を持っているのだ!?」と驚きの声が上がる。
騒がしくなった会場の様子に、ローゼマインは「もしかして私…失敗した?」と戸惑っていると、ジルヴェスターが登場。「ではこれより、私とローゼマインの養子縁組を行う!」と宣言。
領主が養女を迎えるという事態に、会場からはさらなる驚きの声が上がる。
そこでジルヴェスターは、ローゼマインを養女にする理由を演説。
今見せたようなローゼマインの魔力量の多さ、そして、これまで身寄りのない子どもたちに仕事を与えてきた実績とその優しさなどから「まさしく聖女」「その清らかさは私の胸を打った」として、自身の養女にすると宣言した。“聖女計画”の実施である。
「ローゼマインが子どもたちに与えた印刷業をエーレンフェストの新しい産業として広げていきたい」と表明。
こうして、無事洗礼式と養子縁組を終えたローゼマインは、また一歩“本作り”への道を切り開いたのだった。
■「本好きの下剋上」がXを席巻
約4年ぶりの新シリーズとなり、放送時間も制作会社も変更となった本作。放送前にXで多かった意見は、ファンからの続編に対する喜びと制作会社の変更の心配という両方の声だった。
しかし、新シリーズの絵柄なども視聴者からも好評のよう。「クオリティエグい!めちゃ綺麗じゃん!」「WITになってぬるぬる作画すぎる」「OPだけでなく本編も格段に作画クオリティが上がってて凄く良かったです」「これまでの世界観を丁寧に踏襲しつつ原作の空気をブレンドした手腕に拍手」などの声が寄せられた。
ストーリーに対しては「マインとフェルディナンドは言ってしまえばお互いに利用し利用される間柄ではあるが それでも絆は存在する」といった今回の名シーンへの言及や、「展開知らないと?が出てくるだろうけど たくさんの人に受け入れられるアニメになって欲しい。頑張れ!本好きの下剋上!」といった作品全体への応援の声も。
さらに声優陣にも、「速水奨さんがイケメン神官長ってだけでも最高だけど井上和彦さんや森川智之さんまでいるとかすごいな」というレジェンド級声優出演への驚きや、「主人公役の声優さんは最近コンビニ行った時に雑誌の表紙でよく見るグラビアの凄い人かぁ~と思ってたら声がめちゃくちゃアニメと親和性高いし有名声優さん達と喋ってても違和感ないのすげぇな」といった、近年グラビアでも活躍する“声優”井口裕香の本業での見事な演技に魅了された人もいたようだ。
放送時間中は、ファンはもちろん、井口や制作スタッフ、そして原作の香月美夜氏もリアルタイム視聴で楽しんでいたようだ。
多くのコメントがXを席巻し、放送タイミングでは「本好きの下剋上」がトレンド入りをする大きな反響を生んでいた。
■次週・第二章「下町家族との再会」あらすじ
領主の養女となったローゼマインは神殿長就任式のため、護衛騎士・ダームエル(CV:梅原裕一郎)、ブリギッテ(CV:瀬戸麻沙美)と共に神殿へ向かう。
就任直後から仕事が山積みの中、下町の仲間であるギルベルタ商会の商人・ベンノ(CV:子安武人)、そして幼なじみの商人見習い・ルッツとの再会に胸を弾ませる。
ところが、2人はあくまで貴族と商人としての一線を隔てた態度だった。悲しみが募るローゼマイン。するとルッツ(CV:田村睦心)から、下町の家族からの手紙を渡される。

