
「こんな結末は残念だ。つらい」田中碧の鮮烈弾&PKで失点→後半AT2発で驚異の粘りも…ウェストハム指揮官が失望。リーズは39年ぶりの快挙
現地4月5日に開催されたFAカップの準々決勝で、ヌーノ・エスピリト・サント監督が率いるウェストハムは、田中碧を擁するリーズとホームで対戦。2-2で突入したPK戦の末に敗れ、ベスト4進出を逃した。
プレミアリーグで降格圏の18位に沈むウェストハムは、同じく残留を争うリーズを相手に2点のビハインドを負う。26分に鋭い切り返しを見せた田中に、左足での強烈なシュートで被弾すれば、75分にはドミニク・キャルバート=ルーウィンにPKで追加点を浴びた。
しかし、土壇場で驚異的な粘り強さを発揮。90+3分にマテウス・フェルナンデス、90+7分にアクセル・ディサシがネットを揺らし、同点に追いついてみせたのだ。
ロンドン・スタジアムは大熱狂に包まれ、帰りかけていたウェストハムサポーターが戻ってきたが、勝ち越し点までは奪えず。結局、PK戦を2-4で落とし、猛反撃を勝利に結びつけることはできなかった。
ヌーノ監督は試合後、英公共放送『BBC』のインタビューで「このような結末は残念だ」と悔しさを露わにした。
「悲しいし、つらい。ウェンブリーでの戦い(準決勝以降)を目指すことが私たちにとってどれほど重要か、ファンの反応から感じ取れたが、叶わなかった」
一方、リーズのダニエル・ファルケ監督は、苦難の末に掴んだ勝利をこう語った。
「我々は決して楽な道を選ばない。もっと落ち着いていれば、もっと楽に勝てたかもしれないが、これはFAカップ準々決勝のアウェーゲームだ。相手が最後まで全力を尽くしてくると予想していた。まさにその通りになった。試合中に苦境に立たされた後も、冷静さを保てたことを非常に誇りに思う。
多くの面で私たちにとって簡単な試合ではなかったが、素晴らしいサポーターと共に勝利を祝えることは、我々の自信に大きく寄与するだろう。リーズ・ユナイテッドに関わる全ての人々にとって、今夜は特別な夜だ」
プレミアリーグで出番が激減している田中の活躍もあり、見事に激闘を制したリーズは、39年ぶりにFAカップ4強入りを果たした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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