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19歳の新鋭ホダルがツアー初優勝! 36歳ベテランとの“17歳差決勝”を制す「信じられない気持ちです」<SMASH>

19歳の新鋭ホダルがツアー初優勝! 36歳ベテランとの“17歳差決勝”を制す「信じられない気持ちです」<SMASH>

米バージニア大学で2シーズンにわたりカレッジテニスをプレーし、昨年12月にプロ転向を果たした19歳の新星ラファエル・ホダル(スペイン/現世界ランキング89位)が、クレーコートシーズン開幕戦の1つである男子テニスツアー公式戦「ハッサン2世グランプリ」(3月30日~4月5日/モロッコ・マラケシュ/ATP250)で殊勲のツアー初優勝を飾った。

 現地5日に行なわれた決勝の相手は、今大会で予選から怒涛の快進撃を演じ、1968年のオープン化以降で初のツアー決勝進出を果たした史上最年長の選手となった36歳のマルコ・トルンゲリッティ(アルゼンチン/現117位)。試合はホダルが16本のウイナーに加え、ファーストサービスで86%(18/21)という非常に高いポイント獲得率を記録するなど主導権を握り、リターンゲームで計4度のブレークに成功。自身のサービスゲームでは一度もブレークを許さず、6-3、6-2とわずか69分で勝利を収めた。

 1990年に現在のATPツアーが創設されて以来、5番目に年齢差の大きい17歳差の決勝を制した期待の新星は、表彰式で感慨深げに喜びを語った。

「信じられない気持ちです。正直、今はこの感覚を言葉で表すことができません。ここマラケシュでタイトルを獲得できて本当にうれしく思います。この大会は今回が初出場でしたが、応援しに来てくれた全ての人たちが大好きです」
  1年前のホダルはまだランキングトップ900圏外で、昨季まではチャレンジャー(下部大会)が主戦場だったが、今季からは本格的にツアーに参戦している。1月の「全豪オープン」では予選3試合を勝ち抜いて初の四大大会本戦進出を果たし、本戦1回戦では同世代のライバル坂本玲(現166位)とのフルセットマッチを制して初戦を突破。先月末のマスターズ1000大会「マイアミ・オープン」(アメリカ/ハード)でも予選から3回戦に進出し、大会後のランキングで初のトップ100入りを果たしていた。

 そして今回の優勝でホダルのランキングはさらに上昇。89位から順位を32上げ、自己最高の57位に浮上することが確定した。もはや初のトップ50入りも時間の問題だろう。

 一方のトルンゲリッティも今大会での活躍は見事だった。最後は新進気鋭の若手に敗れこそしたものの、今回の準優勝により、大会後にはATPランキングが導入された1973年以降で最年長となるトップ100初入りを果たすことが決まった。表彰式では「自分にとっては残念な結果になりましたが、今日はこの若者に見事にやられました。おそらくあなたにとっては素晴らしい決勝になったことだと思います」と勝者を素直に称えた。

文●中村光佑

【動画】ホダルVSトルンゲリッティの「ハッサン2世グランプリ」決勝ハイライト

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配信元: THE DIGEST

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