
予選未勝利→W杯出場…日本と同組スウェーデンに批判殺到のなか、英紙が力説!「彼らは何も間違ったことをしていない」「おとぎ話」
北中米ワールドカップ(W杯)の開幕まであと約2か月。各プレーオフが完結し、出場全48か国が出揃ったなか、違う角度で注目を集めている国がある。日本と同じグループFに入ることとなったスウェーデンである。
というのも、彼らは欧州予選グループBにおいては、未勝利で最下位に終わったのだ。しかし、UEFAネーションズリーグの成績上位国にプレーオフ出場権が与えられるシステムに救われ、敗者復活へ。そして、そのプレーオフの準決勝でウクライナを3-1、決勝でポーランドを3-2で打ち破り、どん底からの復活を果たしたのだった。
これに納得がいかない人々からは「予選未勝利のチームが勝ち上がれるって何?」「スウェーデンは今世紀、ワールドカップ出場に最も相応しくない国の1つだ」といった声が上がったが、ルールはルールだ。
イギリスの大手紙『The Guardian』は、グレアム・ポッター監督が率いるスウェーデンを特集した記事内で、次のように綴っている。
「スウェーデンは予選で酷い有様だった。2分4敗でスイス、コソボ、スロベニアの後塵を拝した。ポッターは再挑戦の機会を得たのは幸運だったと認めたが、彼らが何か間違ったことをしたわけではない。事前に合意され、誰もが知っていた規則の範囲内で、単に運が味方しただけだ。再挑戦の機会を与えられたスウェーデンは、それをモノにした。
ポーランド側は、最後に2勝しただけのスウェーデンが、計6勝した自分たちを上回る理由に首をかしげるかもしれない。しかしそれは、スウェーデンとポッターの『逆転劇』の力に何ら影を落とすものではない」
同紙はスウェーデン奇跡の復活を「おとぎ話」と表現。「ポッターの就任当時、スウェーデンは崩壊寸前だった」「監督とチームはどん底まで落ち込んだが、共に再起を果たし、北米へ向かう」とも伝えた。
対照的にアジア予選で圧倒的な強さを見せた森保ジャパンは、勢いに乗るスウェーデンを倒せるだろうか。オランダ戦、チュニジア戦を経て、グループステージ最終戦で相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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