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超特急×ももクロが歴史的初ツーマンライブ、「Chai Maxx」「バッタマン」全力コラボで有明アリーナ熱狂

超特急×ももクロが歴史的初ツーマンライブ、「Chai Maxx」「バッタマン」全力コラボで有明アリーナ熱狂

「VS.超特急」ライブより
「VS.超特急」ライブより / 撮影=ハタサトシ/ヨシモリユウナ/木下マリ

超特急の冠番組「VS.超特急」(毎週月曜深夜0:59-1:29、日本テレビ)の連動ライブ第3弾が東京・有明アリーナで2日間にわたって開催された。番組を通じて交流を深めたアーティストが集結し、3月31日はBALLISTIK BOYZ、MAZZEL、TAGRIGHT、DJ KOOが、4月1日は番組第1回に出演したももいろクローバーZが出演した。初めて実現した超特急とももクロのツーマンライブの公演をリポートする。

■序盤から「走れ!!!!超特急」をももクロとコラボ

2025年4月に日本テレビでは初となる超特急の冠番組として放送スタートし、この春に2年目に突入することも決定した「VS.超特急」。さまざまなゲストやときには自分自身と戦ったり、何かを学んだりするようすが繰り広げられるバラエティーとなっている。

2024年11月4日には神奈川・横浜アリーナで記念すべき1回目の「VS.超特急」ライブが実施され、2025年4月19日、20日には番組スタートを記念して神奈川・Kアリーナ横浜でライブを開催。今回は第3弾となる。番組ホストを務めるだけに超特急はステージの上でも堂々たるパフォーマンスを見せ、会場は超特急のファン“8号車”とももクロのファン“モノノフ”で埋め尽くされ、彼らの象徴でもあるペンライトが無数にきらめいていた。

オープニングアクトのStraight Angeliに続いて、超特急がメンバーカラーの衣装を纏って登場。大歓声が沸き起こり、番組のテーマソングである「メタルなかよし」で幕開け。超特急らしい笑いの中に平和を謳う愉快なトンチキソングで、数多いコールものっけから8号車が元気に応える。

続いて、ゲストであるももクロがゴールドを基調とした華やかな衣装で登場し、スケール感あふれる最新シングル「Event Horizon」で、このライブがドラマチックに展開することを示唆する。そして、ももクロと超特急がそろって登場し、それぞれグループ名を名乗って自己紹介すると、いきなり「走れ!!!!超特急」のコラボレーションパフォーマンスがスタートし、会場がさらに沸く。

今回のライブはセンターステージがあり、対角線に花道が伸びているステージレイアウト。超特急とももクロと混合で列車を模して縦に連なって歩いたり、花道も使ってメンバーが客席にアピールする。期待はしていたもののこんな序盤でコラボを見ることができ、早くも会場のボルテージが高まっていった。

■「節目にツーマンをやること自体すごい」(タカシ)

すでに会場が温まったところで、超特急のリーダー・リョウガが「皆さん、楽しんでますかー?『VS.超特急』ライブへようこそー!」とあいさつし、「エイプリルフールにうそみたいなツーマンライブがかなっている」と述べる。ユーキは「“ももクロちゃん”と言わせていただきますが、ももクロちゃんは事務所の先輩でもあり、『VS.超特急』の初回のゲストとして来ていただいた」とももクロを紹介して感謝をコメント。

タカシが「ももクロさんは今年で結成18周年、超特急は15周年、この節目でこんなにたくさんの8号車の皆さんとモノノフの皆さんが来てくださって、ツーマンをやらせてもらうこと自体すごいですね」と感慨深そうに語る。また、モノノフは問いかけると絶対に答えてくれると情報を聞いたシューヤが「モノノフさん元気ー?」と聞くと、雄々しいモノノフの歓声があがり、モノノフとの交流も楽しんでいた。

そして、アロハが「なんと今回、コラボパフォーマンスあります!楽しみにしててください!」とさらなるコラボが用意されていることを示し、ハルも「それとプラスで『VS.超特急』ですので、VS企画もあります。申し訳ないんですけど、年齢とか関係なくぶっ潰していきますんで」と煽って会場の期待は上昇。マサヒロが「この後はももクロさんのライブということで、皆さん盛り上がる準備できてますか?」と問いかけると観客が声をあげ、ももクロのライブパートに突入する。

ももクロのライブオープニングで定番である「overture ~ももいろクローバーZ参上!!~」に続いて「行くぜっ!怪盗少女 -ZZ ver.-」で一気に会場の温度が上がる。続けて布袋寅泰作曲の「サラバ、愛しき悲しみたちよ」とキラーチューンでブチ上げた後、超特急にちなんで列車をモチーフにした「宙飛ぶ!お座敷列車」、Mrs. GREEN APPLE・大森元貴が作詞作曲を手掛けた「レナセールセレナーデ」を披露。そして、「美少女戦士セーラームーンCrystal」のOP主題歌「MOON PRIDE」で美声を響かせてライブパートを締めくくった。

■「VS.超特急」らしいバトル企画コーナーも

次に、超特急VSももクロで知力と体力で勝負する「VS.超特急」らしい企画コーナーに。一つめは二人組となって、2本の棒を使って風船を運んだ後、けん玉を行う障害物バトル。アロハとハルはけん玉が上級者ということで大皿ではなくけん先が指定され、リレーをスタートする。

1組目の8号車から“草村”コンビと呼ばれるタクヤとユーキは風船運びをなんとかクリアし、けん玉は一発で決めて歓声が起こる。2組目の“稜海”コンビは風船運びに苦戦し、けん玉もリョウガができずに玉をカイがかすめ取る暴挙に。ももクロにハンディをつける優しさが感じられ、観客も温かさと笑いで見守る。3組目の8号車からそのまま“アロハル”と呼ばれるアロハとハルはけん玉を得意としていたが、緊張したためか失敗してしまい、この勝負はももクロに軍配が上がる。

二つめのクイズバトルでは、クイズの内容もさることながら、除菌にこだわることを語るカイや、2015年のメンバーの口上など、過去の映像に8号車が沸いた。

■超特急のライブパートでは感動と興奮が爆発

超特急のライブパートはビートの効いた強いロック調の「Ready?」で幕を切る。鋭い目ぢからを放ちながら会場を飲み込み、「ブチ上げろ」と歌詞にある通り、観客は開始直後から熱量が上昇。8号車から新たな神曲と評判が高い「Re-Booster」で観客の熱量はさらに高みに。一桁号車と呼ばれる初期メンバー、カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシを残して後のメンバーが去り、一桁号車で前半を受け持ち、二桁号車と呼ばれる新メンバー、シューヤ、マサヒロ、アロハ、ハルが後半はバトンを受け取る。終盤は一桁号車も合流して9人となり、1曲で超特急の歴史と進化を見せつける。

続いての曲はタクヤが「季節を選ぶわけじゃないけど春にピッタリですし、みんなにちょっとした幸せを届けられるんじゃないかと思うので、心を込めてパフォーマンスさせてください」と紹介する「Yell」。花が咲き、さまざまな新生活が始まる春にふさわしい、優しくそっと背中を押す楽曲を届ける。

8号車と超特急のこれからの希望にあふれる旅路を高らかに歌い上げる「gr8est journey」でファンとの距離を縮めた後、ライブパート最後の曲となるのは「Drawイッパツ!」。諦めずに全速前進あるのみということを鼓舞する歌詞は15年間諦めずに走ってきて、ついに東京ドーム公演を今秋開催する超特急そのもの。超特急自身が考案した8号車のコール「どんな壁も壊し乗り越え夢のドームに連れてって!」も割れんばかりに響き、感動と興奮が爆発していた。

■コラボコーナーで消費カロリー最高級のお互いの定番曲を披露

ライブはまだまだ終わらず、ももクロがメンバーカラー衣装で登場し、8号車もモノノフもお待ちかねのコラボパフォーマンスのコーナーへ。超特急とももクロの混合のユニットとなり、前半チームのリョウガ、ユーキ、タカシ、アロハ、ハルとももクロの玉井詩織、佐々木彩夏はももクロの「Chai Maxx」、後半チームのカイ、タクヤ、シューヤ、マサヒロとももクロの百田夏菜子、高城れにで「バッタマン」を披露することを発表。両グループのライブ定番曲であり、消費カロリー最高級で大いに盛り上がる楽曲でファンの期待は最高潮に。

早速前半チームの「Chai Maxx」が始まり、ももクロとともにタカシが歌って踊り、リョウガ、ユーキ、アロハ、ハルもコミカルでハイテンポなダンスで負けじと見せる。観客もコールとともに振りをコピーするパートは激しく踊り、ステージも客席も熱くなる。間を置かずに後半チームの「バッタマン」となり、8号車も数多いコールを轟かせ、ステージではタクヤ、シューヤ、マサヒロがエネルギッシュに歌い踊る中、なぜかカイが餅つきまで行う一幕も。こちらもアップテンポでテンション高く繰り広げられた。

さらに、ユーキが「スターダスト(に所属するグループ)がももクロさんから始まってずっと(スピリットが)続いてきている楽曲があるんです。僕は高校生の頃にすごく救われた楽曲でもありますし、僕が好きな楽曲です。生きているうちに見られるんだよ、みんな!」と呼びかけ、ももクロの「走れ!」を両グループで送る。サビでは会場のライトが消えて真っ暗な中、ペンライトだけが光り輝く海が広がり、暗くて顔も見えない状態だからこその一体感に包まれる。

■フェスのラストを締めくくるおなじみの曲で心を一つに

楽しかったライブも終盤となり、タカシは「ももクロさんは僕たちにとって目標の存在だったし、こうやって一緒に歌わせてもらえることも感慨深いことですし、対バンを実現できたのもももクロさんの懐の深さ、モノノフさん、8号車の皆さんのおかげだと思っています。本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを口にする。

とうとう最後の曲となり、超特急のフェスではラストの曲としておなじみの「Burn!」を披露。立ち向かう勇気への讃歌は明るい未来を示し、ももクロも超特急も観客も一緒に胸の前でバッテンを作る振りをして、会場にいる全員の心が一つに。

超特急とももクロのツーマンという歴史的なライブはパフォーマンスやVS企画、コラボともりだくさんの内容で展開し、熱気と感動の余韻を残したまま、幕を閉じた。

超特急がゲストたちと対決し、最強グループを目指す冠番組「VS.超特急」は、日本テレビの他、動画配信サービス・Huluでは、地上波未公開シーンを含む“Hulu特別版”として独占配信中(※Hulu特別版は毎週日曜昼12時に先行配信/地上波放送版は毎週地上波放送後に配信)。

◆取材・文=入江奈々

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