現地4月6日(日本時間7日)、ボストン・レッドソックスの吉田正尚は本拠地で行なわれたミルウォーキー・ブルワーズ戦に2番・指名打者で先発出場。チームは6対8で敗北を喫したが、地元記者から称賛の声が挙がった。
吉田の第1打席は初球の高め直球を打ち上げ右飛。2回の無死一塁で迎えた2打席目は四球を選び出塁した。4対4で迎えた4回、2死一塁での3打席目は右腕ウッドラフの高めシンカー(約145キロ)を捉え、センター前に2試合連続となるヒットを放った。
5対5の7回、先頭で迎えた4打席目は再び四球を選び出塁。3点を追う9回1死走者なしで回ってきた第5打席は内野ゴロとなった。
前日のサンディエゴ・パドレス戦では3安打3打点と今季初の猛打賞を残した吉田。この日も1安打1得点2四球で、打率は.250と上がり存在感を示した。
打撃向上の吉田には、地元記者も注目している。レッドソックスの地元マサチューセッツ州のスポーツラジオ番組『98.5 The Sports Hub』のキャスターを務めるマット・マッカーシー氏は、「マサタカ・ヨシダを毎試合起用すべきだ」と自身のXに投稿。「質の高いプロフェッショナルな打席を見せてくれるし、チームにはそうしたプレーがもっと必要だ」と綴り、吉田の献身的なプレーを激賞した。
他にも、地元メディア『Barstool Sports』に所属するグラント・ハックヴェイル氏は「マサは今までより多くの四球を選んでいる。打席でのレベルが本当に一段上がった感じだ」とメジャー4年目での進化を称賛。米野球メディア『PitcherList』などで分析を行なうMLBアナリストのG.G.氏は自身のXで「マサタカ・ヨシダは“バリー・ボンズ”級の四球王だ」と球界のレジェンドスラッガーの名前を引き合いに出し、選球眼の良さと卓越したスキルを絶賛した。
吉田は今季ここまで8試合に出場し、16打数4安打3打点1得点。OPS.875(出塁率.500、長打率.375)と高い出塁率をマークしており、8四球はチームトップタイを記録している。
昨季は右肩手術のリハビリの影響で負傷者リスト(IL)に長く登録され、出場は55試合にとどまったが、3月のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では日本の4番打者として勝負強い打棒を発揮した吉田。今季はこの好調を維持し、レッドソックス打線のキーマンとしての働きが期待される。
構成●THE DIGEST編集部
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