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永瀬廉、映画の“鬼ヒット”&主題歌の記録にも感謝「いただいた愛を、King & Princeとしてファンの方々にも返していきたい」<鬼の花嫁>

永瀬廉、映画の“鬼ヒット”&主題歌の記録にも感謝「いただいた愛を、King & Princeとしてファンの方々にも返していきたい」<鬼の花嫁>

映画「鬼の花嫁」鬼ヒット御礼舞台挨拶に登壇した永瀬廉
映画「鬼の花嫁」鬼ヒット御礼舞台挨拶に登壇した永瀬廉 / ※ザテレビジョン撮影

永瀬廉が、4月7日に都内で開催された映画「鬼の花嫁」鬼ヒット御礼舞台挨拶に、吉川愛、池田千尋監督と共に登壇。監督からのサプライズレターに感じ入る一幕があった。

■“あやかし”と人間が共存する世界で繰り広げるはかない恋物語

同作品は、シリーズ累計発行部数650万部突破のクレハによる同名小説を映画化したもので、“あやかし”と人間が共存する世界を舞台に、出合うはずのなかった2人が紡ぐ和風恋愛ファンタジー。

優れた容姿と能力で人々を魅了するあやかしたちは、時に人間の中から花嫁を選ぶ。あやかしにとって花嫁の存在は唯一無二。一度見初めたら、生涯その花嫁だけに愛を捧げる。家族から愛されず虐げられてきた柚子(吉川)が出会ったのは、あやかしの頂点に立つ“鬼”だった―。「見つけた、俺の花嫁―」鬼の一族の次期当主・玲夜(永瀬)に突然花嫁として見出された柚子。この出会いをきっかけに2人の運命は大きく動き出していく。

■永瀬廉「彼の方がソワソワしていました(笑)」

映画の“鬼ヒット”を記念した舞台挨拶に登場した永瀬は、「公開してしばらく経ちますが、見てくださった方々からの反響や感想もたくさん目にしています」とうれしそうにあいさつ。永瀬とW主演を務める吉川も「大ヒット御礼舞台挨拶ができることを本当にうれしく思っています」と笑顔を見せ、本作のメガホンをとった池田監督は「たくさんの方が見てくださっていることが、これほどうれしいのかと…。うれしさを満喫しております」とその胸の内を明かした。

周囲の反響を聞かれた永瀬は、メンバーの高橋海人も本作を鑑賞したことを報告。「僕のかっこいいシーンやせりふを言うシーンが照れるみたいで。(感想を言うときは)彼の方がソワソワしていました(笑)。10年以上一緒にいるので、そういう人のかっこいいシーンは照れて恥ずかしくなるんでしょうね」と高橋の反応を明かし、「でも、面白かったと良い感想を言われたのでうれしかった」と笑顔を見せた。

さらに、主題歌であるKing & Princeの「Waltz for Lily」が、史上初となるデビューシングルから18作連続初週売り上げ30万枚超えを達成したことに触れられると、「いやー…本当に皆さま一人一人のおかげです、ありがとうございます。主演させていただいた『鬼の花嫁』プラス、主題歌も本当にたくさんの方の愛を感じることができて、感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。さらに、「いただいた愛を、King & Princeとして、たくさんファンの方々にも返していきたいなと改めて強く思いました」と決意を語った。

永瀬廉
永瀬廉 / ※ザテレビジョン撮影

■パネルの言葉を背に“永瀬タイム”も

この日のステージには、映画を鑑賞した観客から寄せられた熱いコメントが並ぶバックパネルが。気になる感想コメントを聞かれた永瀬は、「ちょっと待ってくださいね」と背を向けた体勢で真剣に吟味。そして、“映画が終わってエンドロールとともに流れる「Waltz for Lily」に涙。曲までが作品のよう”というコメントを選んだ永瀬は、「この作品に合うように、音楽のテイストだったり、和の要素を入れてみたり、歌詞の内容を考えたりと、曲の構成を全部海人と一緒に頑張って考えて、どう『鬼の花嫁』という作品と一つのものにしていくかということを話し合ったので、すごくうれしいですね」としみじみと語った。

さらに永瀬は、“永瀬廉さんが、美しかった”という感想コメントを発見。「これだけ端の方でちっちゃすぎませんか!?この部分をパネルにして持って写真を撮りたいぐらいですよ(笑)」とお気に入りコメントを指差しながらポーズを決める“永瀬タイム”に突入し、会場が笑いに包まれる一幕となった。

■監督からのサプライズレターに感無量の面持ち

サプライズで監督からの手紙が用意されていることを知った永瀬は「ガチで!?まじ!?」、吉川も「こんな経験初めてでうれしい!」と驚きを隠せない様子。そして監督が「2人が尽くしてくれたたくさんの覚悟と努力を改めて思います。その裏にはきっとしんどさや悲しいこともあったはずで。それでもいつも前向きに、笑顔で現場にいてくれた。並んで歩いた日々を思い返すたびに、胸がギュッとなるほど、一緒に撮影した時間が私の中でとても大切な記憶になっています。カッコよくて、可愛くて、似たモノ同士のせっかちで、何より心強い戦友でした。この道のりを、手を繋いで一緒に歩いてくれて、ありがとう」と、2人への感謝をしたためた手紙を読み上げると、永瀬は「めちゃくちゃうれしいじゃん。ありがとうございます」と喜びが声に乗っていた。

そして、「照れもありますが、撮影期間を経て『監督を信じさせていただけて良かったな』『一緒に作品をやれて良かったな』という気持ちがすごく強いです。すてきな作品に出会わせてくださりありがとうございました」と感謝した。

最後に、永瀬が「それぞれの愛、そしてそれぞれの運命を掴みに行く姿に、何か感じるものだったり、揺さぶられるものがあるといいなと思います。感想をいただくことで、多くの方に愛していただけた作品になったと実感した今日この頃でございました。何回見ても楽しめる綺麗なすてきな作品になっていると思います。ぜひいっぱい楽しんでいただけたらと思います」と語り、締めくくった。

※高橋海人の「高」ははしごだかが正式表記
吉川愛
吉川愛 / ※ザテレビジョン撮影

池田千尋監督
池田千尋監督 / ※ザテレビジョン撮影


■池田千尋監督から、永瀬廉、吉川愛への手紙全文

永瀬廉さま
吉川愛さま

こうして改めてお手紙を書くのは、なんだか照れくさいです。
たぶん、2人もこういうのは苦手なタイプなのではと思います。
ただ、せっかくの機会なので、この場を借りて私からの思いを目一杯伝えたく思います。
ちょっとの間、聞いてください。

『鬼の花嫁』の監督をすることは、私にとって初めてのことだらけの、ある種の戦いの場でもありました。いつもプレッシャーと横並びで、自分を疑った瞬間も、歯を食いしばったことも、ありました。それでも何でも、とにかく一番に目指したのは、永瀬廉と吉川愛という俳優の、これまで史上”最高“の作品にするということです。そのために、2人とどれだけ深く心を交わせるかが勝負だと思っていました。

この勝手な思いを抱いて、2人と向き合った始めの頃、思い知ったことがあります。永瀬くんも、愛ちゃんも、当たり前だけれど”簡単じゃない“、簡単には心に触れさせてもらえない、本当を引き出すことができないだろうということです。
2人とも、この世界で生きてきて傷つくことも、時には失望することもあったろうと思います。それでも、背負ったものを引き受けて、必ず形にしなければならない。だから、ひとりで立つことに慣れていて、誰を頼らずとも歩いていける。そんな印象を受けました。

愛ちゃん
出会った日に、柚子についてたくさん話したよね。あの日に伝えてくれた言葉のおかげで、私の中で柚子という人が立ち上がり、歩き出すことができました。
その日決めたのは、吉川愛という人の“本当“を信じ続けるということです。
きっと愛ちゃんは違和感を持ったままでも、飲み込んで芝居を立ち上げることができる。だからこそ、この作品ではあなたの本当を引き出したい、それだけを願っていました。
いつも正直に、本音を投げる愛ちゃんのボールは的確で鋭くて、絶対に取り損なうものかと、気が抜けない。そんなキャッチボールが続いた先で、一緒に悩んで答えを見つけたあの瞬間の喜びは忘れられません。難易度が高くて、とても楽しいキャッチボールでした。
諦めずにボールを投げ続けてくれて、ありがとう。

永瀬くん
始めの頃、永瀬くんは私がどんな監督なのか、信じられる人間なのか、慎重に探っていたような気がします。私はそんな永瀬くんの中にある物語に触れたくて、どうすればその扉を開いてくれるのか、監督と俳優として心を交わし合えるのか、ずっと探っていました。
決めたのはただ一つ、永瀬くんの視線から逃げないこと、永瀬くんを見つめ続ける、正直に向き合い続けるということです。というか、それしか出来ないと思いました。
見つめる中で驚いたのは、日々永瀬くんの魅力が更新され続けていったことです。昨日は知らなかった新しい魅力を毎日発見してしまう、こんな経験は初めてでした。玲夜を通して永瀬廉という俳優の魅力がグングン拡大されてレンズに迫ってくる感覚になって、まだまだもっといけると演出にもドライブがかかっていく。その繰り返しの中、気づいたらふっと扉の中に踏み込んでいた、踏み込ませてくれたような気がしています。
その豊かな物語を見せてくれて、ありがとう。

永瀬くん、愛ちゃん。
2人が尽くしてくれたたくさんの覚悟と努力を改めて思います。その裏にはきっとしんどさや悲しいこともあったはずで。それでもいつも前向きに、笑顔で現場にいてくれた。
並んで歩いた日々を思い返すたびに、胸がギュッとなるほど、一緒に撮影した時間が私の中でとても大切な記憶になっています。
カッコよくて、可愛くて、似たモノ同士のせっかちで、何より心強い戦友でした。
この道のりを、手を繋いで一緒に歩いてくれて、ありがとう。

池田千尋

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