現地4月7日(日本時間8日)、ロサンゼルス・ドジャースのアレックス・ベシアが、敵地でのトロント・ブルージェイズ戦に2番手として登板。7回無死一、二塁のピンチで好救援を見せ、見事に危機を脱しチームも4対1でブルージェイズを下した。現地3日のワシントン・ナショナルズ戦からチームは5連勝と快進撃が止まらない。
3対1とリードして迎えた7回、先発の山本由伸は先頭の岡本和真に中前への二塁打を許すと、続くアーニー・クレメントにも三塁への内野安打で無死一、二塁とピンチを背負った。ここでデーブ・ロバーツ監督は山本の交代を決断し、左腕ベシアをマウンドへ送り込んだ。
しかしベシアは、代打デービス・シュナイダーに四球を与えて無死満塁と状況はさらに悪化。長打一本で逆転を許す絶体絶命の場面となったが、29歳の左腕はここから真価を発揮する。まずは8番アンドレス・ヒメネスを左飛に打ち取り1アウトを奪った。
なおも続くピンチで、ブランドン・バレンズエラをカウント1-2から高めの直球で空振り三振に仕留めて2アウト。最後はジョージ・スプリンガーを右飛に打ち取り、最大の危機を無失点で切り抜けた。渾身の投球で雄叫びを上げるベシアに対し、中継に映った山本も笑顔を見せ、喜びをにじませた。
ベシアの好投にドジャースの地元放送局『SportsNet LA』は公式Xを更新。「ベシア、満塁の窮地をしのぐ」との動画を添え、神救援を報じた。同じくドジャースの専門メディア『Dodgers Tailgate』も「無死満塁の危機を完璧に封じた!」と激賞。別の専門メディア『Dodgers Nation』は「ベシアが素晴らしい火消しを披露! 見事なピッチングだった」と賛辞を送るなど、多くのメディアが歓喜に沸いた。
また米誌『Sports Illustrated』のドジャース担当ノア・カムラス記者も自身のXで「ベシアが驚異的な投球を披露した!」と興奮気味に投稿。「まさに圧巻のリリーフだった」と続け、ブルージェイズの流れを食い止めた救援を称えた。
試合はドジャースがブルージェイズを4対1で下し、同カード2連勝。翌日は大谷翔平が二刀流での先発登板を予定しており、連勝をさらに伸ばせるか注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
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