プロ野球のセ・リーグは4月8日現在、ヤクルトが首位に立ち、2位は阪神。以下は巨人、広島と続いている。下位に苦しんでいるのが、ともに3勝8敗で5位タイのDeNAと中日だ。
2021年からBクラスが続いている中日だが、今季の開幕前には昨季リーグ王者の阪神にも対抗できるという評価も少なからずあった。
しかし蓋を開けてみれば、開幕5連敗スタート。初勝利を挙げたのは開幕6戦目の巨人戦(2日)で、今季12球団最遅勝利だった。予想外の大苦戦に、中日OBで日本ハムやダイエー(現・ソフトバンク)などでプレーし、最優秀救援投手(現・最多セーブ王)と最多勝を獲得した武田一浩氏が、自身のYouTubeチャンネルで古巣の現状を嘆いた。
まだシーズン序盤とはいえ、早くも定位置と化している順位に武田氏は「リリーフがダメ」と即答。37歳のサウスポー・大野雄大が巨人戦(〇2対1)で完投した実状に、苦笑いを浮かべた。
同氏も、ここまでの苦戦は予想していなかったようで「どうした。『リリーフに困らない』って、言っていたのに困っている」とコメント。「ドラゴンズは今月中に後ろ(リリーフ投手)がちゃんとしてこないと、そのままダメ。今までそんな強いチームじゃないんで、やっぱそういう風になっちゃう。ズルズル行っちゃうよ」と警鐘を鳴らすほど、頭を抱えた。
もし4月中に立て直せなかった場合には、ゲーム差なしで5位につけるDeNAとの下位争いを予想。ブルペンの早期立て直しが急務だと訴えた。
構成●THE DIGEST編集部
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