
「W杯本大会で痛い目に遭うかもしれない」核心を突く三笘の一言、センセーショナルな勝利に潜む“ギャップの怖さ”【日本代表】
“聖地”ウェンブリーでイングランド代表を1−0と撃破。世界的にも注目を集めた“センセーショナルな出来事”である。
ただ、見事な決勝弾で歴史的勝利に尽力した三笘薫は「本大会前で、良いことではない」とコメント。「分析をされやすくなる」とその発言の真意を明かした。
「結果だけ見れば良い勝利ですが、内容を見ればほとんどボールも握られていますし。そこのギャップをしっかりと埋めていかないと、W杯本大会で痛い目に遭うかもしれないです」
実に冷静で、核心を突く捉え方だ。目の前の勝利に一喜一憂せず、あくまで本番はワールドカップという点で、三笘のスタンスは正しい。
この日、公式会見に臨んだ森保一監督も「あくまで親善試合の結果」と浮かれた様子は一切見られなかった。
過去、ワールドカップ開幕前は好調だったチームが本番で力を発揮できないケースを何度も見てきた。日本代表で言えば、2014年のブラジル大会がそうだ。
本田圭佑、香川真司、長友佑都らを擁し日本国内で「史上最強」と謳われながらも、未勝利のままグループリーグ敗退。「理想を追い求めすぎた」との見方もあったが、今の森保ジャパンは違う。
イングランド戦の勝利に誰ひとり満足していない様子で、上田綺世も「勝率を上げる戦い方を模索したい」と発言した。
対戦国に分析されるのは間違いない。ただ、日本が狙うは世界制覇。対策されてもその壁を打ち破る力がなければ、頂点になど辿り着けない。
構成●サッカーダイジェストWEB編集部
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